「第89回東京インターナショナルギフト・ショー」が東京ビッグサイト2月5日に開幕し、併催している「第4回ロボットワールドEXPO」に一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)がブースを出展し、初日から多くの来場者が足を止めた。
ヒトロボ千葉一誠代表「これまで接しなかった業界が関心」
JUIDAのブースは東京ビッグサイト南3ホールに設置。フライトケージの中には簡易プールが設置してあり、ドローンのフライト体験、実演や、水中ドローンの実演も実施している。ブースには球体ドローンELIOS、卵型ドローンPowerEgg、水中ドローンCHASING DORYなどの実機が展示され、初日はPoweVision機を扱うヒトロボ株式会社(仙台市)の千葉一誠代表取締役が来場者に説明。「初日からこれまで接する機会のなかった業界と接することができている」と手ごたえを感じていた。
ケージ内の簡易プールでは株式会社スペースワン(福島県)がChasing社の水中ドローンの実演や操作体験を実施。7日までの会期中、午前10時半から1時間ごとに区切り、ヒトロボと交互に体験会を実施するという。
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村山 繁
DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。