東京大学は1月20日、「無人航空機の型式認証の手続きに関する勉強会」を開催する。東京大学工学系研究科研究員の五十嵐広希氏が企画趣旨を説明し、制度や手続きに詳しいAeroVXR合同会社COO の中田博精氏が2時間ほど話題提供をする。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)ロボット・AI部の平山紀之主査も冒頭に登壇する。勉強会は20日午前9時から正午までを予定でオンラインで行われる。参加は無料だ
20日の勉強会は、国立大学法人東京大学が主催する。
東京大学工学系研究科研究員の五十嵐広希研究員が開催意図を説明し、話題提供としてAeroVXRの中田COOが登壇する。また東大が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(ReAMoプロジェクト)/ドローンの性能評価手法の開発/次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発」の委託業務事業の一環として、無人航空機性能評価手順及び産業規格化等の研究を実施している関連で、NEDO ロボット・AI部の平山紀之主査が冒頭に登壇する予定だ。
当日の資料はイベント終了後のアンケート回答者に後日配布する。また勉強会の様子も後日、公開予定という。内容はかなり専門的になる見通しだ。
概要は以下の通り。
■日付:2023年1月20日(金) 9時~12時(開場 8時50分ごろ)
■主催:国立大学法人東京大学
■内容
・挨拶(5分):無人航空機の型式認証制度に向けたNEDOの取り組み/NEDO ロボット・AI部主査、平山紀之氏
・開催概要・意図説明(10分):東京大学工学系研究科研究員、五十嵐広希氏
・勉強会話題提供(約2時間弱):AeroVXR合同会社COO 中田博精
・質疑(40分)
アンケートについて(約5分)
■申し込み:こちらのフォームから
■参考動画:「無人航空機の型式認証等の手続き」(パブリック・コメント版)の内容に関する勉強会(2022年11月 録画映像、公開は1月末まで)
(国土交通省航空局からのパブリック・コメントの文章を元にした情報。最新版は、国土交通省航空局から発行済みの「無人航空機の型式認証等の手続き」に関するサーキュラー<整理番号No.8-002、令和4年12月2日制定、国空機第656号>。
※参考資料:国土交通省航空局「機体認証等」
※関連通達:告示に関する各種資料について/2-型式認証の事務手続きについて(認証プロセス)「無人航空機の型式認証等の手続き」