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  • 2026.7.28

    アトラックラボ、FC「AT_FC01」を開発 アルデュパイロット対応でドローン、UGV、USVの開発に

    account_circle村山 繁
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    自律移動ロボット開発の株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37)は、フライトコントローラー「AT_FC01」を開発しましたオープンソース自律制御ソフトウェア「ArduPilot」に対応した小型フライトコントローラーで、現在販売に向けた調整を進めている。

    小型軽量設計、高い拡張性、USB Type-C採用で「ArduPilotをもっと身近に」

    フライトコントローラーはドローンやラジコン機に搭載される制御装置で、政府が経済安全保障推進法に基づく「特定重要物資」(無人航空機)の最重要部品として位置づけた技術のひとつ。安全保障上のリスク回避、サプライチェーンの海外依存からの脱却、国内産業育成などの観点から注目されている。

    アトラックラボが開発した小型フライトコントローラー「AT_FC01」は、同社が展開する「AT_FCシリーズ」の第一弾製品で、世界中で利用されているオープンソース自律制御ソフトウェア「ArduPilot」に対応するよう同社が開発した。「ArduPilotをもっと身近に」がコンセプトで、小型軽量、高い拡張性、USB Type-Cを採用でPCに接続可能などの特徴を持つ。ドローン、無人車両(UGV)、無人船舶(USV)などに組み込める。

    発表文は以下の通りだ。

    ArduPilotをもっと身近にする国産フライトコントローラー「AT_FC01」を開発

    小型・高拡張性の「AT_FCシリーズ」第一弾として、ドローン・UGV・USV開発を加速

    株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸)は、オープンソース自律制御ソフトウェア「ArduPilot」に対応した国産小型フライトコントローラー「AT_FC01」を開発しました。

    AT_FC01は、アトラックラボが展開する「AT_FCシリーズ」の第一弾製品です。「ArduPilotをもっと身近に」をコンセプトに、ドローン、無人車両(UGV)、無人船舶(USV)など幅広い無人機へ容易に組み込める小型設計と高い拡張性を実現しました。

    研究開発、試作、PoC(概念実証)、製品開発まで、ArduPilotを活用した無人機開発をより手軽に、よりスピーディーに進められる制御プラットフォームを提供します。

    開発の背景

    ArduPilotは、世界中で利用されているオープンソースの自律制御ソフトウェアであり、ドローンだけでなく、UGVやUSVなど幅広い無人機で採用されています。しかし、既存のフライトコントローラーは海外製品が中心で、小型機への組み込みや用途に応じたカスタマイズには制約がある場合も少なくありません。

    アトラックラボは、無人機システム開発で培った知見を活かし、ArduPilotをより手軽に利用できる国産フライトコントローラーとしてAT_FC01を開発しました。

     

    「AT_FC01」の主な特長

    1.ArduPilot対応

    世界中で利用されているオープンソース自律制御ソフトウェア「ArduPilot」に対応。

    ドローンだけでなく、UGV、USVなど様々な無人機の制御に利用できます。

    2.小型・軽量設計

    コンパクトな基板設計により、小型ドローンやロボットなど搭載スペースが限られる機体にも容易に組み込むことができます。

    3.高い拡張性

    UART、GNSS、通信モジュールなどのインターフェースを備え様々な周辺機器との接続に対応します。

    用途に応じた柔軟なシステム構築が可能です。

    4.USB Type-Cを採用

    USB Type-CによるPC接続に対応し、設定やソフトウェア更新を容易に行えます。研究開発や評価用途にも扱いやすい設計です。

    5.国産設計・開発

    AT_FC01はアトラックラボが国内で設計・開発したフライトコントローラーです。機体仕様に応じたハードウェアやソフトウェアのカスタマイズにも対応し、お客様の用途に合わせた最適なシステムを提供します。

    「AT_FCシリーズ」について

    AT_FCシリーズは、アトラックラボが開発する国産フライトコントローラーシリーズです。ArduPilotをより身近に活用できる開発環境を提供することを目的とし、ドローン、UGV、USVなど様々な無人機へ対応できる共通制御プラットフォームとして設計されています。

    また、用途に応じて通信機能やAIコンピューティング機能などを組み合わせられるミドルウエアを用意しており、研究開発から量産機まで幅広い用途に対応します。

    想定用途

    • 小型ドローンの飛行制御
    • UGV(無人車両)の自律走行
    • USV(無人船舶)の自律航行
    • ロボット・無人機の研究開発
    • 大学・高専・研究機関での教育・研究
    • PoC(概念実証)や試作機の開発
    • 産業用無人機への組み込み

    今後の展開

    アトラックラボはAT_FCシリーズを中核とした無人機制御プラットフォームの開発を進め、ドローン、UGV、USVをはじめとする様々なロボットシステムへの展開を推進してまいります。

    また、通信機能やAIコンピューティング機能との連携を容易にするアーキテクチャを採用し、お客様の用途や運用環境に応じた柔軟なシステム構築を支援します。

    株式会社アトラックラボについて

    株式会社アトラックラボは、ドローン、UGV(無人車両)、USV(無人船舶)を中心としたフィールドロボットの開発を行うロボティクス企業です。

    機体設計から制御基板、通信システム、組込みソフトウェア、AI・画像処理、クラウド連携までを一貫して開発し、インフラ点検、防災、物流、建設、プラントなど幅広い分野へソリューションを提供しています。

    【会社概要】

    • 会社名:株式会社アトラックラボ
    • 代表者:代表取締役 伊豆 智幸
    • 所在地:〒354-0041 埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37
    • 事業内容:ドローン・UGV・USV等の無人システム開発、ロボットシステムインテグレーション、電子回路設計、制御システム開発、ROS2・AI統合開発

    【本件に関するお問合せ先】

    株式会社アトラックラボ 広報担当

    E-mail:[email protected]

    URL:http://attraclab.com

    AUTHER

    村山 繁
    DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。