株式会社センシンロボティクス(東京都渋谷区)と株式会社ACSL (東京都江戸川区)は11 月25日、センシンの「SENSYN CORE」とACSLの小型機「Mini」を組み合わせて屋内自律飛行システムを開発したと発表した。工場、建設現場の点検、巡視活動の効率化を支援する。
SENSYN COREやMini活用 3Dマップ上のルートを自動飛行
屋内自律飛行システムは、センシンの業務自動化プラットフォーム「SENSYN CORE」上に工場の屋内など点検対象の3Dマップを作り、マップ上に設定した点検ルートを「Mini」が自動で飛行する仕組み。自動飛行から、データ取得、取得データのアップロード、管理、見える化までを自動で完了させ、業務のリモート化を図る。。
工場内の大型装置点検、物流倉庫棚卸し、大型商業施設警備、建設中物件の進捗管理などでの活用を想定している。
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村山 繁
DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。