Perceptoが豪州で全自動ドローンソリューション発売

2019.04.28

イスラエルのドローン関連ソリューションを手掛けるPerceptoは、オーストラリアで自律的な安全、安全および検査任務のためのオールインワン航空ソリューション「Percepto Solution」を立ち上げ、販売を開始した。

Perceptoはこのほどオーストラリアの首都、キャンベラで政府、防衛、産業の各分野の代表者が集まる産業用無人機ミッションの実演デモに参加しデモを成功させた。これにあわせて、豪州全土を対象に、自律的なセキュリティ、安全確保、検査のためのオールインワン航空ソリューションの発売を発表した。
デモでは、Perceptoは、鉱山、石油・ガス、再生可能エネルギー、公益事業、港湾、海上ターミナルなどの幅広い分野で、自律型の「Sparrow drone」が価値を提供できることを示す実演が行われた。

「Sparrow drone」を活用する「Percepto Solution」は、オペレーターを必要としない。完全自律でリアルタイムの人や車両の検知や追跡、温度検査、ガスや油漏れの検知、2Dマッピング、3Dモデリング、フェンスや施設のパトロールなどを提供する。

ソリューションを発売したPerceptoは、国際的な市場調査とコンサルティングを手掛ける米Frost & Sullivan(フロスト&サリバン)社の「Global Enabling Technology Leadership Award」(グローバル・イネーブリング・テクノロジー・リーダーシップ・アワード)を獲得していて、作業の効率化、環境負荷低減、低コストなどの費用対効果が評価された。費用対効果のSparrowは、昼と夜の操作を可能にするために高精細カメラとサーマルカメラが装備され、雨、雪、ほこりを含む悪天候の中でも作業を遂行できる。
ソリューションが現場で展開されると、Sparrowはオンデマンドか、あらかじめ設定されたスケジュール通りの時間に基地を離陸し、決められたルートをナビゲートする。任務が完了すると自動的に飛行後のチェックとバッテリーの急速充電をすませ、次の飛行に備えていることを確認して、その基地に戻る。基地は安全が確保された密閉型の耐候性ボックスだ。
システムはPerceptoのクラウド管理システムによって制御されている。コンピュータビジョンとAIを搭載し、LTEを介した通信を提供する唯一の「無人機」ソリューションだ。

Perceptoのデモは、グーグルが4月にオーストラリアで始めた初の商用ドローン配信サービスの発表と同時に行われ、ドローンの使用に関するオーストラリアの民間航空安全局の漸進的アプローチを強調している。PerceptoのCEO、Dor Abuahsira氏は、「オーストラリアはすでに商用ドローンの採用と適用に新たな局面に入っている。市場をリードする技術がここで広く利用可能になったことに興奮している。Percepto Solution を展開できる新しい革新的な方法を見つけるために、オーストラリアのパートナー、業界、企業と緊密に協力することが楽しみだ」と話している。

Perceptoについて
2014年に設立されたPerceptoは、重要なインフラストラクチャおよび産業用サイトのためのオンサイト自律ドローンソリューションのマーケットリーダー。人間の介入を必要とせずに動作するPerceptoの自律型Sparrowドローンは、24時間体制でマルチミッションを実行する。このソリューションは、セキュリティの向上、生産性の向上、および安全上のリスクと運用コストの削減を目指している大規模企業に最適。Perceptoソリューションを使用している組織は、発生しているイベントをよりよく認識しているため、リスクや運用上のニーズに積極的かつ効率的に対応できる。Percepto Solution は現在、世界中で多数のFortune 500組織を含めて使用されている。

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