東京ビッグサイトで8月21~23日に開催された水産加工などの展示会「第21回ジャパンインターナショナルシーフードショー」で、水中ドローンの体験会が人気を集めた。ブースを出した株式会社スペースワン(福島県郡山市)は、関係者や親子連れに体験させたり、説明したりして注目されていた。キャッチフレーズは「水中ドローンで大漁」。
試食ブースとそん色ない人気 合言葉は「ドローンで大漁!」
スペースワンが出展したの機体は中国CHASING社製のGLADIUS mini。水産加工品のブースが軒を連ね、試食を振る舞う中で、水槽に漂う水中ドローンがライトを照らしたり、思い通りに動いたりすることに興味を示した親子連れなどが続々と見学に訪れ、実際に水槽の中で思い通りに動く機体に目を丸くしていた。
ブースの担当者は「周辺のブースとそん色のないほどに興味を持ってくださいました」と手ごたえを感じていた。
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村山 繁
DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。