認定スクール の記事一覧:2件
  • 2022.11.2

    JUIDAがスクールフェスタ開催 表彰では「秋葉原DS」に“ゴールド”,「NEXAIRS」に“理事長賞”

    account_circle村山 繁
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    一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は11月1日、認定スクール相互の交流を深め、活動を称える「JUIDA認定スクールフェスタ2022」を東京・元赤坂の明治記念館で開催した。内閣官房、経産省、国交省の担当者が近況を報告したほか。表彰では人材育成実績の高かったスクールをゴールド、シルバー、ブロンズの各賞で表彰したほか、総合的に優れた活動したスクールに理事長賞を授けた。ゴールドは秋葉原ドローンスクールが、理事長賞はNEXAIRS DRONE ACADEMYがそれぞれ受賞した。

    JUIDA認定スクールは307件に 既存の技能証明は継続、傘下の登録機関にはサポート提供

    あいさつするJUIDAの鈴木真二理事長

     鈴木真二理事長は冒頭、JUIDAの認定スクールが307、会員が2万3643人になったことにふれ、「レベル4が12月に解禁されることになり、高い操縦技術を備える人材を輩出してきた認定スクールが、さらにその知見を広めていただけることを期待しています」と述べた。内閣官房小型無人機等対策推進室(ドローン室)参事官の小熊弘明氏、経済産業省製造産業局次世代空モビリティ政策室室長の宇田香織氏、国土交通省航空局安全部無人航空機安全課課長の梅澤大輔氏は、JUIDAの認定スクール制度の運用7周年に祝辞を述べ、それぞれの取り組みを報告した。

     内閣官房の小熊氏は、環境整備、技術開発、社会実装の3つの側面から取り組みを言及。この中で「環境整備では操縦ライセンスに続き運航管理に、技術開発では機体開発と運航管理技術とに力を入れます」などと紹介したうえで、社会実装では物流を取り上げガイドライン改訂や防災計画に位置付けることなどに言及した。9月に神戸で開催したドローンサミットは「これからも年に1回、開催して参ります」と話した。

     経産省の宇田氏は、いわゆる空飛ぶクルマを含めて社会実装を進める「ReAMoプロジェクト」(次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト)の概要を紹介し、「黎明期から支えて頂いているJUIDAさま、認定スクールのみなさまに敬意を表し、今後も大きな一翼を担って頂くことを期待しております」と話した。

     国交省の梅澤氏は、国庫省として災害復旧、平時の施設点検に導入する取り組みを紹介したうえで、6月に開始した機体登録が現時点で32万機になっていることや、12月5日のレベル4解禁にあわせて始まる操縦ライセンス制度について「現在、細かい通達を準備しています」と準備状況を報告した。操縦ライセンス制度についても、講習を担う登録講習機関の申請が現時点で「三百数十の申請を頂いている」状況であると伝え、申請の結果については「もう少しお待ちください」と述べた。

     またフェスタでは、レベル4時代のJUIDAと認定スクールの方向性についても話題になった。JUIDAの熊田知之事務局長は現行の「無人航空機操縦技能証明証」「無人航空機安全運航管理者証明証」の民間資格制度は今後も維持すると明言し、民間資格所有者は、国家資格取得時に優遇措置が適用されると言及した。

     登録講習機関となった認定スクールへの対応として、国家資格に対応するテキスト、国家資格対応の登録機関としての管理システム、登録機関の監査支援サービス、講師養成、ひながた提供、管理者養成などのサービスを準備し、希望する講習機関に提供する選択肢を導入すると説明した。このうち「ひながた提供」については、今後増えることが見込まれる届け出業務に不安を抱えるスクール対し、必要な要件を満たすことを確認した書式を準備し、提供するものだと解説を加えた。

     さらに現場業務向けの技能養成を目指してシリーズ化している専門教育について、既存のプラント点検などに加え、建築外壁点検、ノンテクニカルスキルであるCRMなどを導入する方針を明らかにした。あわせて今後、作成が必須となる「飛行日誌」のシステムも提供に向けて準備中であることを表明、近く、その内容を公表すると報告した。

    登壇した内閣官房・小熊氏、国交省・梅澤氏、経産省・宇田氏(左、右上、右下)
    説明のスライドの中で「優遇措置」の文字が投影された

    表彰式では空を知る現役国際線パイロットのスクールや高校が設立したスクールなど受賞

    理事長賞を受けたNEXAIRS DRONE ACADEMY大原大代表

     表彰式では、最高賞であるゴールドが「秋葉原ドローンスクール」(東京都千代田区)に、シルバーが「拝島ドローンスクール」(東京都福生市)に、ブロンズが「ドローンスクール&コミュニティ空ごこち大阪校」(大阪市)に贈られた。2年連続で1位だった「ドローンキャンプ北陸の空」には「殿堂入り」の称号が送られた。また、スクール独自の活動を含めた活動全体を表彰する理事長賞には、NEXAIRS DRONE ACADEMY(東京)が選ばれた。このほか、OceanOneDroneSchool(徳島県小松島市)、星翔高校ドローンスクール(大阪府摂津市)に特別賞が贈られた。

     理事長賞に選ばれたNEXAIRS DRONE ACADEMYは、現役国際線のパイロットでもある大原大氏が代表を務める航空スクールで、インターナショナルスクールを含めて7歳以上の子供に、国籍を問わずに参加できる体験会を各地で提供してきた。大原氏は「教えてほどなくGPSなしで自由に飛ばせるようになる子供たちがいて驚きます」とその可能性を絶賛。一方で、保護者からはドローンに対する不安の声も届き、安全確保の考え方や方法、ドローンの可能性などの基礎知識を伝えることにも尽力した。教習のためにオーバーライド可能な独自機体を開発したほか、操縦技能のほかノンテクニカルスキルである「CRM(クルー・リソース・マネジメント)」にも力を入れている。

     特別賞のOceanOneDroneSchoolは、地域での防災活動への貢献が特筆に値すると認められた。星翔高校ドローンスクールは、JUIDA初の高校として認められたスクールで、現在、500時間以上のカリキュラムでドローン専科の専門学校設立を目指す取り組みが評価された。

     理事長賞には全国から27件の申請があり、JUIDAは「すべての取組に目を見張る価値がありました」と話しており、受賞に漏れた申請校にも感謝状を送ることを決めた。このほか設立から1年を迎えたスクールも表彰した。表彰式のあと、参加者は会館内の別室に移動し立食で懇親を深めた。

    “ゴールド”を受賞しJUIDAの鈴木理事長から授賞された秋葉原ドローンスクール(田中電気株式会社)の東田英憲氏
    受賞者の集合写真
    発足1周年の表彰を受けたスクールと記念撮影

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    村山 繁
    DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。
  • 2019.9.9

    【JUIDA5周年】未来を予測する方法は2つある 鈴木理事長がドラッカー引用して講演

    account_circle村山 繁
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      一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の鈴木真二理事長は、8月に開催されたJUIDA5周年記念シンポジウムの基調講演で、国内のドローンの様相をJUIDAの歴史に照らして振り返りながら、現在の取り組みを紹介した。その中で鈴木理事長は、「未来を予想するのは楽しいが難しい」と前置きをして、オーストリアの経営学者、ピーター・ドラッカーの言葉を引用し、「未来を知る方法はふたつある」と参加した未来の担い手に未来づくりへの参加を呼び掛けた。講演の様子を再現する。

    4月22日と9月11日

    JUIDA設立5周年記念シンポで講演する鈴木真二理事長
    JUIDA理事の紹介

      JUIDA創立5周年記念シンポジウムにお集り頂きありがとうございます。このきりのいい5年を振りかえりながら、お話をさせて頂きます。

      JUIDAは2014年に設立しました。当時は、世界でいろいろな構想がありました。もっともセンセーショナルだったのが、Amazonが2013年12月1日に、ドローンでモノを運ぶプロモーションビデオを世界で流したことで、わたしたちも、ほんとにそういうことができるのか、という思いを抱いたわけです。

      DHLは試行的に物流を行っていましたし、Googleが5年間、地上に降りずにソーラー発電で飛び続ける無人機を成層圏に飛ばし続けることで、基地局として使う構想も発表していました。そういう中でわたくしどもは、2014年7月31日に、JUIDAを設立しました。私が理事長で、千田泰弘副理事長、岩田拡也常務理事、熊田知之事務局長、山中武彦監事と、設立当時からこのメンバーで運営しています。
     
      当初は、法律の定めもなく、どう使えばいいのか、ということも含め、暗中模索ではなかったか、と思っております。空撮等で業務用として使われていたところではありましたが、本格的な産業利用に向けて、安全にドローンを使うためのガイドラインが必要ではないか、ということで2015年の1月から、こうした検討を、会員のみなさま、府省のみなさまとはじめていたところでございましたが、ご承知のように、その年の4月22日に、首相官邸の屋上で不審なドローンが見つかりました。これをきっかけにドローンが国民に注目されるところとなり、国では小型無人機に関する、関係省庁連絡会がすぐに作られたことになります。

      この出来事をきっかけに、航空法が改正され、12月10日に、空域の利用、飛ばし方、ということで基本的な法律ができあがったことになります。改正にあたっては、国土交通省航空局安全課の、当時の松本大樹課長にご尽力頂きました。きょう、おいで頂いております。実は松本課長は、官邸の出来事があった4月22日がお誕生日でありまして、「なんで私の誕生日に」とおっしゃっておられました。なお、改正航空法の施行は12月10日ですが、交付はそれより前のその年の9月11日でして、これは私の誕生日であります。改正航空法のおかげで、法的な裏付けができ、産業界にとってはありがたいことだったのではないか、と思います。

     

    試験飛行場を開設、認定スクールも

      政府は規制を強化するだけではなくて、ドローンが、国民の生活を豊かにするために活用できるという認識を持って頂きました。安倍総理も2015年11月に、「早ければ3年以内に荷物配送を可能にすることをめざす」と発言されました。それ以降、われわれも、民間団体、官の方々といっしょに、ドローンの利活用にむけた協議を始めるようになりました。これがその年の12月に設置された、官民協議会です。

      また、この年にJUIDAの試験飛行場というものが、五光物流株式会社のご協力により、つくばに開設されました(JUIDA・GOKOつくば試験飛行場)。製品になる前の、開発中のドローンを飛ばしたり、新しい飛ばし方の研究をしたりするとなると、いわゆるテストフィールドが必要になります。それをJUIDAが提供できるようになりました。首相官邸の出来事があった直後ということもあって大変多くのマスコミの取材を受けまして、JUIDAの知名度が上がったと思っています。最近では、会員のみなさまのご協力で各地で開設できております。

      また、2015年に検討をはじめた認定スクール制度を、2016年春から正式にスタートしました。ドローンの利活用を広げるためには使いこなせる人材を養成しなければいけないという中、各地でスクールは出来ていましたが、統一的な教育制度を定めたほうがよいのではないかと考え、JUIDAで支援しようと始めたわけです。最近では217校を数えるまでになり、卒業者も10000人近くになっています。とくに紹介したいのは、海外です。シンガポールで海外発のJUIDA認定スクールができました。そのほかの国でも開校したいと相談を受けており、世界で広まると思っております。

      操縦技能のライセンス取得者も着実に増えていますし、安全に管理できる人材である安全運行管理者の制度も導入しています。安全に、有効に使うための飛行支援サービスとして「SORAPASS」(=ソラパス)という地図サービスや、これに、保険を組み込んで、リアルタイムで飛行状況がわかるようにした「SORAPASS care」(=ソラパスケア)ソラパスケアというものに発展させたものもJUIDAが支援しているところです。

      ドローンで物流を行うためのインフラづくりにも力をいれているところでございまして、こうした中、官民協議会でドローンの目視外飛行、まだ無人地帯ではありますけれども、目視外まで飛ばせる新しいルールを作っていこうということで検討をはじめ、これが実ったため、2018年、福島の小高地区と浪江地区の間を、日本郵便株式会社が、書類を運ぶのにドローンが使われるようになりました。まだ郵便物を運ぶところまでは至っていませんが、今後さらに需要が広がると確信しております。

      わたくしどもの活動としては、会員のみなさまへの広報、ウェブサイトの充実、SNSの活用を進めてきました。会員のみなさまと直接、交流ができるような本日のような活動も定期的に行っておりますので、積極的にご参加頂ければと思っております。また、一般の方向けにドローンの使い方を理解して頂くように2冊、出版もしました。売れ行きがよく、ベストセラーの中にはっている状況です。「JAPAN DRONE」はドローンに特化した展示会として日本で初めての展示会で、世界でも有数のものに育っています。2016年、2017年、2018年、2019年と4回、開催しておりまして、来場者数は指数関数的に増えております。今年の3月はもうちょっとで1万5000人。出展社数は200を超えるまでになっております。当初は一般の方も見に来ておられたのですが、最近では、いわゆるBtoBの商談の場として機能するようになってまいりまして、BtoBに特化した展示会として定着しております。

    有人地帯目視外飛行、国際標準化の検討にも参画

      有人地帯で目視外まで飛ばす「LEVEL4」という高度な飛行を2022年までに実現しようという政府の方針のもとで、この実現に協力すべく、民間団体としてもさまざまな活動をはじめているところでございます。官民協議会のもとに4つのワーキンググループがあり、その1は「機体の安全確保」、2は「操縦者や運行管理者の技能確保」。JUIDAはここで活動をしているわけです。それとワーキンググループ3が「運航管理」、4が「所有者情報等などの管理の仕組み」。これにも参加しております。さらに高度な利活用にむけた検討を官民一緒に行おうと活動をしているところでございます。

      広域災害のさいに自衛隊との協力関係を結ぼうということで、今年の2月に提携を締結しております。ドローンは世界で使われるものであり、世界のいろいろな団体が利活用にむけた活動に取り組んでいて、JUIDAもこうした世界の各団体、16か国23団体とMOUを締結し情報交換しております。国際標準化活動もISO/TC20「航空機および宇宙機」の分科委員会であるSC16「無人航空機システム」の中でJUIDAとして活動をすすめているところであります。昨年日本で総会が開かれたさいには、JUIDA主催のレセプションも開催して、それを議論しているところでございます。現時点で5つのワーキンググループができております。JUIDAはそのなかのワーキンググループ3のOperational priceedures(オペレーショナルプロシージャーズ)という、ドローンの使い方に関する国際標準化で、中心的な役割を果たしております。

      JUIDA会員は去年、5000を突破してイベントを開催したばかりですが、今年8月、10000をこえました。これもドローンの利活用が広がってきたからではないかと思っています。

      日本のドローンサービス市場はこれからますます大きくなると予想されております。JUIDAとしてこれにいかにお答えできるかというところで活動を行っていくところであります。毎年、新年会でその年のスローガンを発表しています。2014年はJUIDAを設立した年でしたので「ドローン元年」。2015年は実用化を積極的にしようということで「実用化元年」。2016年は航空法の改正で、活用がさらに広がるであろうと「活用元年」、2017年は「事業化元年」、2018年は「物流元年」と打ち出しました。今年2019年は、無人地帯での目視外飛行を実現し、さらに有人地帯をめざしていこうということで「ドローン飛躍元年」と目標をたてたところです。来年も新年会のときに目標をたてます。楽しみにして頂ければ、と思います。

    未来を知る方法、そのひとつは、自ら創ること

    100年前のイラストを紹介しながら未来予測の難しさを説明するJUIDAの鈴木理事長

      わたくしどもJUIDAは、会員のみなさまとドローンの未来を築いていきたいと思います。未来を考えるということは非常に楽しいことではあるのですけれども、難しいという事実もあるわけです。

      100年前にフランスで描かれた「2000年の空」というイラストには、郵便配達のお兄さんが、飛行機のようなものに乗って、郵便物を高層階のベランダに届けてくれる様子が描かれています。残念ながら、実現していないわけです。未来は予測できるか、というと、そんな簡単なことではないわけです。

      経営の神様と呼ばれているドラッカーが、『創造する経営者』という本の中で、こう書いております。「われわれは未来について二つのことしかわからない。ひとつは『未来は知りえない』ということ。もうひとつは、『未来は今日存在するものとも、今日予測するものとも違う』ということである」。郵便物を空から届けてくれるということは、まだ実現されていないわけですので、未来予測は実現しない、と言っているわけです。

      では、未来はわからないままであるのか、というと、ドラッカーは実は、「未来を知る方法もふたつある」とも言っております。そのひとつは「自分で創ること」であると。成功してきた人、成功した企業はすべて、みずから創ってきたというわけです。自分たちで創れば、それが未来になる。それが一番簡単な、未来を知る方法だと言っているわけです。われわれドローンを使って、新しい未来を自らの手で創っていけば、それが未来になるわけです。

      そしてもうひとつは「すでに起こったことの帰結を見ることである。そして行動に結びつけることである」とも言っています。後者は「すでに起こった未来」とドラッカーは名付けています。過去の出来事は、よく調べれば因果関係が分かるので、これを鏡に映して未来を予測する、ということができると言っているわけですね。ルイス・キャロル(イギリスの学者、作家)の『鏡の国のアリス』は、鏡で別の世界を覗き見たわけですけれども、過去の帰結を映してみれば未来が分かる。われわれは「温故知新」という言葉を知っていますし、“Mirror of the past provides image for future.”という言葉もあります。過去起きたことを、ちゃんと振り返って、将来を見通してみよう。5年の振り返りが、今後の5年を見通すのに必要なのではないかと思っております。

    AUTHER

    村山 繁
    DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。
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