6月に千葉・幕張メッセで開催されるドローンやAAMの大規模展示会、Japan Drone2026を主催する一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)が、研究、実験、技術などの成果発表機会、「JUIDAテクニカルジャーナルポスターセッション」への参加を呼び掛けている。専用ゾーンにブースを設置し、決められた大きさのポスターを張り出して来場者に発表できる。理事長賞1点、ベストポスター賞3点の表彰も予定している。出展は有料で、締め切りは4月27日だ。
ポスターセッションは、JUIDAの学術論文プラットフォーム、「JUIDAテクニカルジャーナル」の企画で、出展者はJapan Droneの開催期間中、会場内の主催者ゾーンに設けられるブースにポスターを張り出せる。立ち寄った来場者と交流できるほか、設置される発表用のプレゼンテーションコーナーで20分の発表時間も確保される。開発した作品がある場合は、必要に応じ、有料で展示台を用意することも可能だ。
JUIDAは研究、運用、開発などに取り組む会員は関係者のために、業務の成果を論文として公開するテクニカルジャーナルを運営している。ポスターセッションはテクニカルジャーナルの派生企画で、取り組みの成果を直接、来場者にとどける企画として2023年に始まり、来場者がポスターに見入ったり、執筆者の説明に聞き入ったりすることも多く見られた。
来場者にとっては開発者や研究者と触れ合える機会として、会場の展示ブースや講演と同様に話題になっている。
出展についてはJUIDAの公式サイトや会員向けのニュースレターで告知をすることにしている。ポスターセッションへの参加はテクニカルジャーナルへの投稿者の場合は税別3万円、一般が税別5万円。このほか詳細はこちらで確認できる。申込みはこちら。


JapanDrone2023では事業者や研究者が取り組みや研究の成果をポスターにまとめて張り出して紹介する「JUIDAテクニカルジャーナルポスターセッション」が目を引いた。執筆者自身が研究成果を説明する時間もあり、専門性の高い研究者や高い関心を持つ事業者などが訪れ聞き入った。2日目の6月27日には展示の中から審査員が選ぶ表彰が行われ、最高賞の「JUIDA理事長賞」には、「壁面吸着ドローンの開発と活用方法の提案」を発表した菱田技研工業株式会社(大阪府堺市)が選ばれた。このほかの各賞も発表された。

ポスターセッションは大学などの研究機関や産業界、一般応募に20点が展示された。一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の技術論文集「Technical Journal of Advanced Mobility」の編集責任者などが審査し、3点の「ベストポスター賞」と最高賞となる「JUIDA理事長賞」を選出し表彰した。
ベストポスター賞には、「Global Drone Regulations and Research Survey with the Examination of its Application」を発表した国立研究開発法人建築研究所(茨城県つくば市)「鏡像配置XY 分離クランク機構を用いた極低振動ガソリンエンジンの開発」を発表したZメカニズム技研株式会社(山形県米沢市)、「日本国内の無人航空機事故(2015-2021)の要因分析とCRMスキルによる予防策の検討~ヒューマンエラーによる事故の防止に向けて~」を発表した株式会社 Five Star Group(東京)がぞれぞれ選ばれ表彰を受けた。
また「Japan Drone & AAM Awards 2023」では、ハードウェア部門の最優秀賞には、新製品超小型ドローンIBIS2をJapanDroneにあわせて発表した株式会社Liberaware、ソフトウェア・アプリケーション部門の最優秀賞には、先端空間情報技術評価支援センター×千葉大環境リモートセンシング研究センター×御殿場市、審査員特別賞にはGMOインターネットグループ株式会社、オーディエンスアワードの最優秀賞には東洋製罐株式会社が選ばれた。
さらに「Drone Movie Contest 2023」では、グランプリにLOVE.PHANTOM宮川和之氏の「湿原の見る夢-cradle of life-」、審査員特別賞(佐々木賞)に佐野章太氏の「アイラブ 日本」、審査員特別賞(ドローンエモーション賞)にPast Keeper氏の「あなたの風景」が選ばれた。このほか吉田琴耶氏の「なぜ登山をするのか」、平野はじめ氏の「自然が作りだす美の形」、宮川隆氏の「石狩白老滝」が最終選考に残った。









