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  • 2023.6.7

    出たぞ、ORSOの新モデル! 「DRONE STAR PARTY」は1台で4人参加可能 ペー&パー子&アリーで発表会はまるでパーティーの予行

    account_circle村山 繁
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    株式会社ORSO(東京、坂本義親代表取締役社長CEO)は6月6日、予告していたDRONE STARの新モデルを発表し、同日13時に販売を開始した。対応アプリの配信もはじまった。新モデルは「DRONE STAR PARTY(ドローン・スター・パーティー)」。15歳以上が対象で、ひとつあればスマホユーザー4人まで参加できるゲームができパーティーが盛り上がる。機体は前モデルからバッテリー、飛行アシストなどがアップデートされた。メディア向け発表会にはタレントの林家ペー&パー子夫妻、美容アップデートで知られる水沢アリーさんが駆け付け、50.5gの工夫いっぱいの機体に感心しながら「郷ひろみさんに遊んでほしい」、「はっはー」、「ティム・クックさんとアップデートについて語りたい」と、一見カオスで、しかしながらにぎやかに楽しむ精神で貫かれたトークで新モデルの魅力や楽しさを紹介し、ピンクな会場を笑いに包んだ。

    面倒な操作不要 高宮氏「今後も楽しみながら学ぶ新しい体験を創造」

    株式会社ORSO DRONE STAR事業部の高宮悠太郎部長が飛ばしながら説明

     発表会の会場は、イメージキャラクターである林家ペー&パー子さん夫妻の衣装カラー、ピンクを基調としたポスターが華やか並んだ。ポスターには商品名の「PARTY」の前に「ペ~」があしらわれ、読み方に「ドローンスター(ペー)パーティー」と(ペー)が添えられて、イメージキャラクターとの一体感と、キャラクターの持つ派手でにぎやかでゆるいいじり感が演出された。それに気づいた出席者がその部分を指でさす様子もみられた。

     発表会はORSO DRONE STAR事業部の高宮悠太郎部長が、新モデルDRONE STAR PARTYの機体を飛ばしながら入場するところから始まった。「手元のスマホでコントロールできます。手を放してもホバリングし続けます」と実演した。6年前に発表したDRONE STAR 01の進化版で、機体の飛行時間は5分から7分に、バッテリーは交換可能に、水平方向への飛行アシストがついてホバリングが可能になり、プロペラガードがついた。100mm × 120 mm × 45 mmの機体1台、バッテリー、充電ケーブル、ガイド、消耗品のパッケージで税込み24200円だ。

     DRONE STAR PARTYは屋内向けで、スマホアプリと連動させて楽しむ。楽しみ方は複数用意されていて「ホバリングチャレンジ」は、付属のARマーカーを機体搭載のカメラで捕捉し続けた時間でスコアを競う。スマホ画面にうつしだされるドローンカメラが撮影した画像を見ながら、画面上のコントローラーで機体を操作する。

     また4人で遊ぶパーティーゲーム「イス1か所くぐって戻ってくる」は、決められた時間内の操作をプレーヤー以外の参加者が判定し、合算スコアを競う。4人が参加する場合、親プレーヤーのスマホ画面に現れるQRコードを他のプレーヤー3人が読み取ればいい。プレーの順番もアプリが決めるため、すでにゲームがはじまった感覚を得られる。ゲーム中にポイントランキングも表示されるなど盛り上がる工夫が満載だ。

     高宮氏は「面倒な操作は一切なくおうちでパーティーゲームに集中できます。DRONE STARは引き続き楽しみながら学ぶ新しい体験を創造して参ります」と製品を説明した。

    ドローンってトンボの大きいのかと思ってた。小さくて素晴らしい(ペーさん)

    取材陣の腹がよじれるカオスなトークが繰り広げられた

     商品説明後にはスペシャルトークセッション準備された。タレントの林家ペー&パー子夫妻、美容アップデートで知られる水沢アリーさんが登壇し、にぎやかなトークを繰り広げた。

     ペーさんは「東洋のラスベガス、赤羽出身の林家ペーでございます。ドローンってトンボの大きいのかなって思ってたら小さかった。これ50g?肉が50gだとこんなものですよね。小さいですよね。素晴らしい。これをプレゼントしたい人? 郷ひろみさんです。ぼくよく知ってるんですよ。向こうはあまり知らないと思いますけど。なにしろひろみさんはエンターテインメントの権化ですから、ぜひエンターテインメントなこのドローンを楽しんでいるところを見てみたい」と余談をまじえながら話した。ペーさんが話している途中、パー子さんが「はっは~、や~だ~」とはしゃぎ声をあげながら、カメラで登壇者や会場の様子を撮影していた。

     20回の“美容アップデート”を公言している水沢アリーさんは、司会からDRONE STAR PARTYを誰と楽しみたいか問われ、「(米Apple社最高経営責任者の)ティム・クックさんですね。私はアップデートが趣味。アップル社もアップデートの速度がすごいじゃないですか。遊びながらアップデートについて語りたい」と脱線モードを予感させる回答を披露した。

     事前収録された、3人がDRONE STAR PARTYを試した映像が投影されたところで、司会から実際に使ってみた感想を問われると、ペーさんが「楽しいです。ゲームは基本的に4人がベターだと改めて思いました。麻雀も4人です。でも難しいですね」と発言。司会が(映像では)「ちゃんと飛ばしておられました」とたたみかけると「いやいや、あれは王貞治さん(元プロ野球選手、ダイエーホークス会長)と同じ5月20日生まれの高宮さんにやっていただいたたんですよ」と裏話を暴露した。

    その後は予想通りのカオスな展開となった。

    司会:DRONE STAR PARTYは6年ぶりに見た目、サイズ、性能などアップデートされました。水沢さんも中学2年からアップデートを繰り返しておられるということですが(ペーさんが「え~!!」と絶叫)感想は?

    アリーさん 「私もようやくここまできました。今バージョン20です。6年ぶりなのでホントはバージョン21でみなさんの前に出たかったのですが、なじませるのに時間がかかるので20のままできました。とくに鼻を大きめにアップデートしています」

    パー子さん終始撮影、「はっは~」も連発)

    司会:お鼻、見入ってしまいました」

    アリーさん 「先生が喜びます」

    司会:今後は何をアップデートしたいですか

    アリーさん 「ここまで来るとあとは中身が大事だなと。世界平和を語りたい」

    司会:ペーさんにアップデートをおすすめするとしたら何?

    アリーさん 「ペーさんはもう最終形態だと思っています」

    ペーさん 「あの、すみません、アップデートって、彼女のための言葉ですか? (会場に)皆さん知ってましたか?」

    アリーさん 「今後はパー子さんのとった写真の写真展をやってほしい」

    ペーさん 「余談ですけど写真のために倉庫を借りてるんです」

    アリーさん 「現像してるんですか?」

    ペーさん 「現像って言葉、いまでもあんの?」

    司会:そんなDRONE STAR PARTYですが

    (会場「どんな」)

    司会:アリーさんは企画会社の社長もしておられます。DRONE STAR PARTYをPRするとしたらどんな動画を作りたいですか?

    アリーさん 「予算がいっぱいあれば芸能人をいっぱい出したい。大御所から小物まで集めて数で勝負」

    司会:改めてDRONE STAR PARTYはどんな人に遊んでほしいですか

    ペーさん 「え?なんですか?」

    司会:どんな人に…

    ペーさん 「ジャパーン。郷ひろみさん」

    アリーさん 「私はベッドで生活しているおじいちゃん。おうちで飛ばせるから、外に出られない人ともコミュニケーションがとれそうなので一家団欒したいです」

    司会:いいお話。素晴らしいですね

    アリーさん 「親孝行ですね」

     終始会場をどよめかせたあと3人は隣の会場に移動し、プレーする様子を披露した。発表会に居合わせた参加者も使い勝手を確かめた。

     DRONE STAR PARTYは期間限定でイメージキャラクター、林家ペー&パー子さん夫妻とのコラボコンテンツが楽しめる。製品の仕様や詳細はDRONE STAR公式サイトで確認できる。
     ORSOが同日発表したリリースは以下の通りだ。

    アップデート論を繰り広げて取材陣の脇腹を刺激した水沢アリーさん
    にぎやかに開催されたメディア向け発表会の登壇者。左からORSO執行役員・坂本弘樹氏、ORSO DRONE STAR事業部部長・高宮悠太郎氏、林家パー子さん、林家ぺーさん、水沢アリーさん、ORSO代表取締役社長CEO・坂本義親氏、株式会社エル・麻生忠明氏
    会場をピンクに彩ったポスターは「ぺ~」の文字が目を引くが、実物大のDRONE STAR PARTYも
    ポスター、よく見ると(ぺー)。指さして噴き出す人も
    林家ペーさん飛行にトライ!
    取材者、関係者がさっそくお試し。この時点でパーティー開始感が漂う
    プレイする4人の名前を登録すると、アプリがプレーの順番を決める
    会場に飾られたDRONE FUNDからの祝花
    DRONE STAR PARTY

    ORSO、”お家で飛ばせる”最新ドローン「DRONE STAR PARTY」を発売。林家ペー・パー子夫妻、水沢アリーさんが発表会に応援参加!

     ITサービス開発とトイドローン製品や教育教材などの開発を手掛ける株式会社ORSO(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:坂本義親、以下ORSO)は、2023年6月6日(火)に、”お家で飛ばせる”最新ドローン「DRONE STAR PARTY」の発表会を実施いたしました。

    〇スペシャルゲストに林家ペー・パー子夫妻、水沢アリーさんが登場!
     発表会では、新製品「DRONE STAR PARTY」の発表に伴い、スペシャルゲストの林家ペー・パー子夫妻、水沢アリーさんより、「DRONE STAR PARTY」を使用してみた感想や、ドローンで撮影してみたいことなどトークセッションを実施しました。

    イベント概要
    ■名称    :「DRONE STAR PARTY」記者発表会
    ■日時    : 2023年6月6日(火)11:00~12:30
    ■会場    : 株式会社ORSO B1F「463ラウンジ」
    ■出演者 : 株式会社ORSO DRONE TAR事業部 部長 / ドローンレースパイロット 高宮悠太郎(たかみや ゆうたろう)
    ■ゲスト : 林家ペー・パー子夫妻、水沢アリーさん

    〇「DRONE STAR PARTY」について
     ORSOでは、2017年4月に、重量僅か18gのカメラ付きドローンと、お部屋で学べる操縦アプリとして「DRONE STAR 01」を発表し、これまでに様々な遊び方の提案をしてまいりました。「DRONE STAR 01」は、飛行時間が約5分、バッテリーの交換ができない内蔵式だったものに対し、本日発売の新製品「DRONE STAR PARTY」は、飛行時間が約7分とより長くなり、さらにバッテリーも交換可能になりました。また、飛行アシストは高さに加えて水平方向のアシストが追加され、より安定したホバリングを実現しました。15歳以上のどなたでも、安心してお家で飛ばせるドローン、それが「DRONE STAR PARTY」です。

    〇「DRONE STAR PARTY」製品情報

    ●発売日:2023年6月6日(火)
    ●希望小売価格:24,200円(税込)
    ●販売パッケージ:ドローン1台 / バッテリー3本(充電ケーブル3本) / クイックリファレンスガイド / 交換用消耗品(交換用プロペラ4枚 ※1セット / 予備クッション)
    ●公式ホームページ:https://www.dronestar.jp/

    〇「DRONE STAR PARTY」アプリ
    ●ドローン操作の難しさはアプリが解決
    最大4人で楽しめるパーティゲーム「DRONE STAR PARTY」が登場しました。このアプリは、全て自動的にゲームを進めてくれるため、みんなで楽しく遊べます。ただし、1人では遊べないため、2人以上4人以下のスマホを持った友達と一緒にゲームを用意しましょう。「DRONE STAR PARTY」では、QRコードを使って簡単に参加でき、プレイヤールーレットで次に操作する人を決めたり、自動的にポイントランキングが表示されます。面倒な操作は一切なく、家で思いっきり楽しめるパーティゲーム、それが「DRONE STAR PARTY」です。

    ●主なゲームモード
    ・ 初めての飛行体験
    ・ ホバリングチャレンジ
    ・ フリーミッション

    「DRONE STAR PARTY」アプリは、「DRONE STAR 01」と同じく、初心者でも簡単にドローン操作を学べる<初めての飛行体験モード>や、ドローンカメラ映像を見て操縦する<フリーミッション>、ARマーカーを活用したゲーム形式の練習ができる<ホバリングチャレンジ>もバージョンアップして搭載されています。

    ●配信日:2023年6月6日(火)
    App Store:https://apps.apple.com/jp/app/drone-star-party/id6448650426
    Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.orso.dronestarparty

     

    林家ペー・パー子夫妻によるゲーム体験の様子
    林家ペー・パー子夫妻は、ドローンスターパーティのゲームを体験し、小さなドローンがしっかり飛ぶ様子に驚いて興奮していました。夫妻は自分たちのカメラでその様子を何度も撮影していました。また、小学生やカップルと一緒にゲームを楽しみ、さまざまな年代の人々が一緒に遊べることを実感しました。林家ぺーさんは、形状と回転方向が違う2種類のプロペラが巧みに回転して飛行するドローンの仕組みに興味津々でした。

    〇DRONE STARとは
     「DRONE STAR」は、ドローンとスマホアプリを連携させ、楽しみながら学ぶ新しいコミュニケーションを提案するプロジェクトです。2016年にドバイで開催されたドローンレース世界大会に日本代表として参加した高宮悠太郎を中心に運営されています。「DRONE STAR」はアプリのブランド名で、利用者の中から新たなスターが生まれ、新しい可能性を広げることを目指しています。2017年には、室内で楽しく学べるアプリ「DRONE STAR」と、対応機体「DRONE STAR 01」をリリースしました。このアプリは、スマホの画像認識とAR技術を活用し、操縦者の技能をスコア化する機能があり、ドローン資格認定学校などで活用されています。2018年には、教育現場でのICT教育を推進するためにドローンプログラミングアプリ「DRONE STARプログラミング」をリリースしました。全国各地の教育現場とともに研究開発を行い、創造的課題と動画撮影が可能になり、論理的思考を育むアプリとして注目されています。
     DRONE STAR公式ホームページ: https://www.dronestar.jp/

    ※画像は開発中のイメージです。実際のサービスでは変更される可能性がありますので予めご了承下さい。
    ※リリース記載内容は報道発表日時点の情報であり、随時変更の可能性がありますので予めご了承下さい。
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    ※DRONE STARは、日本および他の国々で登録された株式会社ORSOの登録商標です。
    ※画像は開発中のイメージです。実際のサービスでは変更される可能性がありますので予めご了承下さい。
                                                   (以上)

    株式会社ORSOについて
     株式会社ORSOは、「テクノロジーとクリエイティブで、ユーザー体験をデザインする会社」として、サービスを使う方々の思いや意図を利用シーンと共にデザインし、ゲームを始めとするスマートフォンを活用したサービス立案や、ソーシャルゲーム等のグラフィック制作、大学病院等と連携したヘルスケアアプリ、コロナ禍におけるドローン・IoT分野の「みんなの体調ノート」等、様々な分野でユーザーファーストな体験を提供しています。
     ORSOホームページ: https://www.orso.jp/

    AUTHER

    村山 繁
    DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。
  • 2020.11.23

    林家ペー・パー子夫妻も興味津々 総合防災訓練でELIOS2など展示

    account_circle村山 繁
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     ドローンが催事の種類を問わず展示される機会が増えている。11月22日に東京都北区の北区中央公園などで開催された「令和2年度東京都・北区総合防災訓練」では、自衛隊東京地方協力本部が出展したテントなどにドローンが展示され、来場者が足を止める姿がみられた。地元在住のタレント、林家ペーさん、パー子さん夫妻も会場を訪れELIOS2を手に興味津々で説明に聞き入った。

    JUIDAが自衛隊協力本部テントに「ELIOS2」 国際レスキュー研は「PF-2」

     自衛隊東京地方協力本部のテントでは、協力を要請された一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)が、設備内点検向けのスイスFlyabiltyの「ELIOS2」を展示。協力本部も仏Parrotの「ANAFI」を展示した。また、テクノロジーの高度化による災害対応の高度化を目指す特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構(IRS)は、自律制御システム研究所(ACSL)のPF-2をベースにした機体を「飛行ロボット」として展示した。

     この日の防災訓練、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場者を絞って開催された。それでも開場と同時に熱心な来場者がテントを訪れ、展示をのぞきこんだり、係員に話を聞いたりしていた。催事中には、地元在住のタレント、林家ペーさん、パー子さん夫妻が会場を訪れ、展示を見て回ったり、ファンと交流をしたりする姿がみられた。自衛隊東京地方協力本部のテント前では展示してあったELIOSを手に取り写真に納まる場面もあった。

     自衛隊東京地方協力本部の展示について、企画室の佐藤勇介さんは「東京都、北区と防災関係者との連携促進を目的としています。自衛隊の活動の一般広報に寄与したい」と来場者に対応していた。テントには、今年7月の九州豪雨や2019年10月の豪雨での人命救助の様子や、被災者の給水、風呂、瀧だしなど生活支援、瓦礫撤去な処理支援、自衛官による巡回医療の提供の様子が写真で紹介されていた。その中に、新型コロナウイルスの感染対策を指導している様子もあり、佐藤さんは「(横浜に停泊していた)ダイヤモンドプリンセス号での支援活動では一人の感染者も出さずに任務を遂行しました。このことから自治体などからその知見の提供を求められることがあり、自治体に対し感染防護の教育支援を多く行っています」と話した。

     ドローンについては、「陸上自衛隊東部方面総監部がJUIDAと協定を結んでいるので、東部方面を通じてJUIDAに展示をお願いし快諾頂いたところです。自衛隊が最新技術のひとつであるドローンの団体とも交流を持っていることを知って頂く機会になればいいと思っています」と展示の意味を説明した。

     またIRSはテント内に災害時に活躍することを想定したロボットの写真を展示。村田美香事務局長は「そのうちのひとつである飛行ロボットとして、ドローンを展示しました。救援物資などを自律飛行で運ぶことで災害時に活躍することを想定しています。ここにある機体はカメラが搭載されていますが、物資を運ぶさいには運送用のアタッチメントを取り付けます」などと説明した。

    防災訓練で自衛隊東京地方協力本部のテントに展示されたELIOS2とANAFI
    テントには協力した「JUIDA」の文字
    IRSが展示したPF-2
    会場では通信大手の災害時の通信手段確保策も
    会場に隣接する十条駐屯地で見つけた「警告」
    同上
    会場を訪れた前進ピンクの林家ペーさん、パー子さんがELIOS2に興味津々

    AUTHER

    村山 繁
    DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。
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