DRONE STAR の記事一覧:3件
  • 2023.6.7

    出たぞ、ORSOの新モデル! 「DRONE STAR PARTY」は1台で4人参加可能 ペー&パー子&アリーで発表会はまるでパーティーの予行

    account_circle村山 繁
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    株式会社ORSO(東京、坂本義親代表取締役社長CEO)は6月6日、予告していたDRONE STARの新モデルを発表し、同日13時に販売を開始した。対応アプリの配信もはじまった。新モデルは「DRONE STAR PARTY(ドローン・スター・パーティー)」。15歳以上が対象で、ひとつあればスマホユーザー4人まで参加できるゲームができパーティーが盛り上がる。機体は前モデルからバッテリー、飛行アシストなどがアップデートされた。メディア向け発表会にはタレントの林家ペー&パー子夫妻、美容アップデートで知られる水沢アリーさんが駆け付け、50.5gの工夫いっぱいの機体に感心しながら「郷ひろみさんに遊んでほしい」、「はっはー」、「ティム・クックさんとアップデートについて語りたい」と、一見カオスで、しかしながらにぎやかに楽しむ精神で貫かれたトークで新モデルの魅力や楽しさを紹介し、ピンクな会場を笑いに包んだ。

    面倒な操作不要 高宮氏「今後も楽しみながら学ぶ新しい体験を創造」

    株式会社ORSO DRONE STAR事業部の高宮悠太郎部長が飛ばしながら説明

     発表会の会場は、イメージキャラクターである林家ペー&パー子さん夫妻の衣装カラー、ピンクを基調としたポスターが華やか並んだ。ポスターには商品名の「PARTY」の前に「ペ~」があしらわれ、読み方に「ドローンスター(ペー)パーティー」と(ペー)が添えられて、イメージキャラクターとの一体感と、キャラクターの持つ派手でにぎやかでゆるいいじり感が演出された。それに気づいた出席者がその部分を指でさす様子もみられた。

     発表会はORSO DRONE STAR事業部の高宮悠太郎部長が、新モデルDRONE STAR PARTYの機体を飛ばしながら入場するところから始まった。「手元のスマホでコントロールできます。手を放してもホバリングし続けます」と実演した。6年前に発表したDRONE STAR 01の進化版で、機体の飛行時間は5分から7分に、バッテリーは交換可能に、水平方向への飛行アシストがついてホバリングが可能になり、プロペラガードがついた。100mm × 120 mm × 45 mmの機体1台、バッテリー、充電ケーブル、ガイド、消耗品のパッケージで税込み24200円だ。

     DRONE STAR PARTYは屋内向けで、スマホアプリと連動させて楽しむ。楽しみ方は複数用意されていて「ホバリングチャレンジ」は、付属のARマーカーを機体搭載のカメラで捕捉し続けた時間でスコアを競う。スマホ画面にうつしだされるドローンカメラが撮影した画像を見ながら、画面上のコントローラーで機体を操作する。

     また4人で遊ぶパーティーゲーム「イス1か所くぐって戻ってくる」は、決められた時間内の操作をプレーヤー以外の参加者が判定し、合算スコアを競う。4人が参加する場合、親プレーヤーのスマホ画面に現れるQRコードを他のプレーヤー3人が読み取ればいい。プレーの順番もアプリが決めるため、すでにゲームがはじまった感覚を得られる。ゲーム中にポイントランキングも表示されるなど盛り上がる工夫が満載だ。

     高宮氏は「面倒な操作は一切なくおうちでパーティーゲームに集中できます。DRONE STARは引き続き楽しみながら学ぶ新しい体験を創造して参ります」と製品を説明した。

    ドローンってトンボの大きいのかと思ってた。小さくて素晴らしい(ペーさん)

    取材陣の腹がよじれるカオスなトークが繰り広げられた

     商品説明後にはスペシャルトークセッション準備された。タレントの林家ペー&パー子夫妻、美容アップデートで知られる水沢アリーさんが登壇し、にぎやかなトークを繰り広げた。

     ペーさんは「東洋のラスベガス、赤羽出身の林家ペーでございます。ドローンってトンボの大きいのかなって思ってたら小さかった。これ50g?肉が50gだとこんなものですよね。小さいですよね。素晴らしい。これをプレゼントしたい人? 郷ひろみさんです。ぼくよく知ってるんですよ。向こうはあまり知らないと思いますけど。なにしろひろみさんはエンターテインメントの権化ですから、ぜひエンターテインメントなこのドローンを楽しんでいるところを見てみたい」と余談をまじえながら話した。ペーさんが話している途中、パー子さんが「はっは~、や~だ~」とはしゃぎ声をあげながら、カメラで登壇者や会場の様子を撮影していた。

     20回の“美容アップデート”を公言している水沢アリーさんは、司会からDRONE STAR PARTYを誰と楽しみたいか問われ、「(米Apple社最高経営責任者の)ティム・クックさんですね。私はアップデートが趣味。アップル社もアップデートの速度がすごいじゃないですか。遊びながらアップデートについて語りたい」と脱線モードを予感させる回答を披露した。

     事前収録された、3人がDRONE STAR PARTYを試した映像が投影されたところで、司会から実際に使ってみた感想を問われると、ペーさんが「楽しいです。ゲームは基本的に4人がベターだと改めて思いました。麻雀も4人です。でも難しいですね」と発言。司会が(映像では)「ちゃんと飛ばしておられました」とたたみかけると「いやいや、あれは王貞治さん(元プロ野球選手、ダイエーホークス会長)と同じ5月20日生まれの高宮さんにやっていただいたたんですよ」と裏話を暴露した。

    その後は予想通りのカオスな展開となった。

    司会:DRONE STAR PARTYは6年ぶりに見た目、サイズ、性能などアップデートされました。水沢さんも中学2年からアップデートを繰り返しておられるということですが(ペーさんが「え~!!」と絶叫)感想は?

    アリーさん 「私もようやくここまできました。今バージョン20です。6年ぶりなのでホントはバージョン21でみなさんの前に出たかったのですが、なじませるのに時間がかかるので20のままできました。とくに鼻を大きめにアップデートしています」

    パー子さん終始撮影、「はっは~」も連発)

    司会:お鼻、見入ってしまいました」

    アリーさん 「先生が喜びます」

    司会:今後は何をアップデートしたいですか

    アリーさん 「ここまで来るとあとは中身が大事だなと。世界平和を語りたい」

    司会:ペーさんにアップデートをおすすめするとしたら何?

    アリーさん 「ペーさんはもう最終形態だと思っています」

    ペーさん 「あの、すみません、アップデートって、彼女のための言葉ですか? (会場に)皆さん知ってましたか?」

    アリーさん 「今後はパー子さんのとった写真の写真展をやってほしい」

    ペーさん 「余談ですけど写真のために倉庫を借りてるんです」

    アリーさん 「現像してるんですか?」

    ペーさん 「現像って言葉、いまでもあんの?」

    司会:そんなDRONE STAR PARTYですが

    (会場「どんな」)

    司会:アリーさんは企画会社の社長もしておられます。DRONE STAR PARTYをPRするとしたらどんな動画を作りたいですか?

    アリーさん 「予算がいっぱいあれば芸能人をいっぱい出したい。大御所から小物まで集めて数で勝負」

    司会:改めてDRONE STAR PARTYはどんな人に遊んでほしいですか

    ペーさん 「え?なんですか?」

    司会:どんな人に…

    ペーさん 「ジャパーン。郷ひろみさん」

    アリーさん 「私はベッドで生活しているおじいちゃん。おうちで飛ばせるから、外に出られない人ともコミュニケーションがとれそうなので一家団欒したいです」

    司会:いいお話。素晴らしいですね

    アリーさん 「親孝行ですね」

     終始会場をどよめかせたあと3人は隣の会場に移動し、プレーする様子を披露した。発表会に居合わせた参加者も使い勝手を確かめた。

     DRONE STAR PARTYは期間限定でイメージキャラクター、林家ペー&パー子さん夫妻とのコラボコンテンツが楽しめる。製品の仕様や詳細はDRONE STAR公式サイトで確認できる。
     ORSOが同日発表したリリースは以下の通りだ。

    アップデート論を繰り広げて取材陣の脇腹を刺激した水沢アリーさん
    にぎやかに開催されたメディア向け発表会の登壇者。左からORSO執行役員・坂本弘樹氏、ORSO DRONE STAR事業部部長・高宮悠太郎氏、林家パー子さん、林家ぺーさん、水沢アリーさん、ORSO代表取締役社長CEO・坂本義親氏、株式会社エル・麻生忠明氏
    会場をピンクに彩ったポスターは「ぺ~」の文字が目を引くが、実物大のDRONE STAR PARTYも
    ポスター、よく見ると(ぺー)。指さして噴き出す人も
    林家ペーさん飛行にトライ!
    取材者、関係者がさっそくお試し。この時点でパーティー開始感が漂う
    プレイする4人の名前を登録すると、アプリがプレーの順番を決める
    会場に飾られたDRONE FUNDからの祝花
    DRONE STAR PARTY

    ORSO、”お家で飛ばせる”最新ドローン「DRONE STAR PARTY」を発売。林家ペー・パー子夫妻、水沢アリーさんが発表会に応援参加!

     ITサービス開発とトイドローン製品や教育教材などの開発を手掛ける株式会社ORSO(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:坂本義親、以下ORSO)は、2023年6月6日(火)に、”お家で飛ばせる”最新ドローン「DRONE STAR PARTY」の発表会を実施いたしました。

    〇スペシャルゲストに林家ペー・パー子夫妻、水沢アリーさんが登場!
     発表会では、新製品「DRONE STAR PARTY」の発表に伴い、スペシャルゲストの林家ペー・パー子夫妻、水沢アリーさんより、「DRONE STAR PARTY」を使用してみた感想や、ドローンで撮影してみたいことなどトークセッションを実施しました。

    イベント概要
    ■名称    :「DRONE STAR PARTY」記者発表会
    ■日時    : 2023年6月6日(火)11:00~12:30
    ■会場    : 株式会社ORSO B1F「463ラウンジ」
    ■出演者 : 株式会社ORSO DRONE TAR事業部 部長 / ドローンレースパイロット 高宮悠太郎(たかみや ゆうたろう)
    ■ゲスト : 林家ペー・パー子夫妻、水沢アリーさん

    〇「DRONE STAR PARTY」について
     ORSOでは、2017年4月に、重量僅か18gのカメラ付きドローンと、お部屋で学べる操縦アプリとして「DRONE STAR 01」を発表し、これまでに様々な遊び方の提案をしてまいりました。「DRONE STAR 01」は、飛行時間が約5分、バッテリーの交換ができない内蔵式だったものに対し、本日発売の新製品「DRONE STAR PARTY」は、飛行時間が約7分とより長くなり、さらにバッテリーも交換可能になりました。また、飛行アシストは高さに加えて水平方向のアシストが追加され、より安定したホバリングを実現しました。15歳以上のどなたでも、安心してお家で飛ばせるドローン、それが「DRONE STAR PARTY」です。

    〇「DRONE STAR PARTY」製品情報

    ●発売日:2023年6月6日(火)
    ●希望小売価格:24,200円(税込)
    ●販売パッケージ:ドローン1台 / バッテリー3本(充電ケーブル3本) / クイックリファレンスガイド / 交換用消耗品(交換用プロペラ4枚 ※1セット / 予備クッション)
    ●公式ホームページ:https://www.dronestar.jp/

    〇「DRONE STAR PARTY」アプリ
    ●ドローン操作の難しさはアプリが解決
    最大4人で楽しめるパーティゲーム「DRONE STAR PARTY」が登場しました。このアプリは、全て自動的にゲームを進めてくれるため、みんなで楽しく遊べます。ただし、1人では遊べないため、2人以上4人以下のスマホを持った友達と一緒にゲームを用意しましょう。「DRONE STAR PARTY」では、QRコードを使って簡単に参加でき、プレイヤールーレットで次に操作する人を決めたり、自動的にポイントランキングが表示されます。面倒な操作は一切なく、家で思いっきり楽しめるパーティゲーム、それが「DRONE STAR PARTY」です。

    ●主なゲームモード
    ・ 初めての飛行体験
    ・ ホバリングチャレンジ
    ・ フリーミッション

    「DRONE STAR PARTY」アプリは、「DRONE STAR 01」と同じく、初心者でも簡単にドローン操作を学べる<初めての飛行体験モード>や、ドローンカメラ映像を見て操縦する<フリーミッション>、ARマーカーを活用したゲーム形式の練習ができる<ホバリングチャレンジ>もバージョンアップして搭載されています。

    ●配信日:2023年6月6日(火)
    App Store:https://apps.apple.com/jp/app/drone-star-party/id6448650426
    Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.orso.dronestarparty

     

    林家ペー・パー子夫妻によるゲーム体験の様子
    林家ペー・パー子夫妻は、ドローンスターパーティのゲームを体験し、小さなドローンがしっかり飛ぶ様子に驚いて興奮していました。夫妻は自分たちのカメラでその様子を何度も撮影していました。また、小学生やカップルと一緒にゲームを楽しみ、さまざまな年代の人々が一緒に遊べることを実感しました。林家ぺーさんは、形状と回転方向が違う2種類のプロペラが巧みに回転して飛行するドローンの仕組みに興味津々でした。

    〇DRONE STARとは
     「DRONE STAR」は、ドローンとスマホアプリを連携させ、楽しみながら学ぶ新しいコミュニケーションを提案するプロジェクトです。2016年にドバイで開催されたドローンレース世界大会に日本代表として参加した高宮悠太郎を中心に運営されています。「DRONE STAR」はアプリのブランド名で、利用者の中から新たなスターが生まれ、新しい可能性を広げることを目指しています。2017年には、室内で楽しく学べるアプリ「DRONE STAR」と、対応機体「DRONE STAR 01」をリリースしました。このアプリは、スマホの画像認識とAR技術を活用し、操縦者の技能をスコア化する機能があり、ドローン資格認定学校などで活用されています。2018年には、教育現場でのICT教育を推進するためにドローンプログラミングアプリ「DRONE STARプログラミング」をリリースしました。全国各地の教育現場とともに研究開発を行い、創造的課題と動画撮影が可能になり、論理的思考を育むアプリとして注目されています。
     DRONE STAR公式ホームページ: https://www.dronestar.jp/

    ※画像は開発中のイメージです。実際のサービスでは変更される可能性がありますので予めご了承下さい。
    ※リリース記載内容は報道発表日時点の情報であり、随時変更の可能性がありますので予めご了承下さい。
    ※iPhone、iPadは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の登録商標です。
    ※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
    ※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
    ※Android、Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。
    ※DRONE STARは、日本および他の国々で登録された株式会社ORSOの登録商標です。
    ※画像は開発中のイメージです。実際のサービスでは変更される可能性がありますので予めご了承下さい。
                                                   (以上)

    株式会社ORSOについて
     株式会社ORSOは、「テクノロジーとクリエイティブで、ユーザー体験をデザインする会社」として、サービスを使う方々の思いや意図を利用シーンと共にデザインし、ゲームを始めとするスマートフォンを活用したサービス立案や、ソーシャルゲーム等のグラフィック制作、大学病院等と連携したヘルスケアアプリ、コロナ禍におけるドローン・IoT分野の「みんなの体調ノート」等、様々な分野でユーザーファーストな体験を提供しています。
     ORSOホームページ: https://www.orso.jp/

    AUTHER

    村山 繁
    DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。
  • 2023.6.3

    来るぞ、新DRONE STAR! ORSOが6月6日発表を予告

    account_circle村山 繁
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    株式会社ORSO(東京都千代田区、坂本義親代表取締役社長)が、DRONE STARの新モデルを6月6日に発表すると予告した。DRONE STAR公式サイトには発表までのカウントダウンが表示されていて、関係者の期待が高まっている。初代モデルはゲーム感覚のアプリと18gの超軽量機体「DRONE STAR 01」などで構成され、画期的な商品として話題を独占した。学校や塾、予備校といった教育現場を中心に楽しみながら操縦が学べる教材としても高く評価されていて、6年ぶりの新モデルはドローン事業者、教育、IT関係者などから関心を集めている。

    「楽しみながら学ぶ、新しい体験。」のお披露目のカウントダウン進行中

     DRONE STARの公式サイトには5月下旬、「DRONE STAR NEW PRODUCT Coming soon」と関係者の好奇心を刺激するコピーと、発表までの残り時間が表示された。新モデルの概要には触れていないものの、「楽しみながら学ぶ、新しい体験。」のコピーから「楽しさ」の開発哲学を受け継ぐことが予想されている。

     初代モデルが発表されたのは2017年4月で、自宅で操縦トレーニングを楽しめる画期的なコンセプトが話題を集めた。スマホでアプリを起動させ、画面越しに18gのミニドローン「DRONE STAR 01」を飛ばす操作が基本。起動方法から解説した「チュートリアルモード」、機体の位置を空中で保つホバリングの腕前を測定してスコア化する「ホバリング検定」、画面に現れるソフトクリームを避けるゲームを通じて技能向上を図る「ソフトクリームパニック」など、ゲーム感覚で操縦の基本が身につくことが評判を呼んだ。

     この当時(2017年4月)はドローン普及の掛け声が高まった時期にあたる。国交省航空局が一定の基準を満たした民間のドローンスクールを「講習団体」と呼びホームページで初公表したのが2017年6月1日で、DRONE STAR発表の2か月後だ。この6月1日は、ドローンに取り組むスタートアップに資金を供給する産業特化型のベンチャーファンド「DRONE FUND」が発足した日(設立の発表は前日の5月31日)にもあたり、ドローンの普及で重要な、人材育成、産業振興の段階を押し上げる大きな節目を演出した。

     6年後の現在は昨年(2022年12月)の改正航空法施行で「レベル4」飛行を可能とする要件が制度化され、制度の一環として制定された操縦に関わる国家資格の交付も進むなど、難易度の高い利活用への取り組みが進む。専門化や高難度化の機運が高まる中、ドローンの担い手となるすそ野を広げるための環境整備の必要性も生じていて、新モデルへの期待に直結している。

     新DRONE STAR発表は6月6日。カウントダウンがゼロになるまであと少しだ。

    AUTHER

    村山 繁
    DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。
  • 2020.4.6

    誕生から3年 4月5日は“DRONE STAR記念日” 楽しめるドローン教材の原点

    account_circle村山 繁
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      ドローン普及機運が高まっていた2017年4月5日、「楽しみながら操縦が学べる」を掲げて登場したアプリと18グラムの手のひらサイズの機体を組み合わせた教材が、ドローン関係者の話題を独占しました。教材は株式会社ORSOが開発した「DRONE STAR」で、連動する18グラムの軽量機体は「DRONE STAR01」。この日の発表はその後、部屋の中での操縦トレーニングの普及と、ドローンの教育利用の広がりに寄与しています。4月5日はドローンの教育が新たなフェーズに踏み出すきっかけとなったDRONE STAR記念日と言えそうです。

    プログラミング教育の現場、指導者育成にも活躍 続く「楽しさ」の追求

    室内でのトレーニングや教育現場などで活躍を広げる18グラムの機体、DRONE STAR 01

      DRONE STARの発表は、2017年4月5日、東京・永田町で開催されました。発表の内容は、スマホでアプリを起動させ、スマホ越しに小さいドローンを飛ばして障害物を避けるように操作をすると加点するなど、遊び感覚で操縦のトレーニングが楽しめる画期的なものでした。

      画期的なだけでなく、初心者をひきつける工夫も盛り込まれていました。起動方法から解説した「チュートリアルモード」で電源の入れ方に慣れ、機体を空中で保つホバリングの腕前を測定してスコア化する「ホバリング検定」で機体の扱いに慣れ、飛んでくるソフトクリームを避けるゲームを通じて技能向上を図る「ソフトクリームパニック」と、機体に搭載したカメラから送られる映像を見ながら操作する「FPVモード」で楽しさに取りつかれます。

      発表会の参加者は、坂本義親代表取締役社長CEOの説明に聞き耳を立て、高宮悠太郎氏のデモンストレーションに注目し、実際に体験し、会場のあちこちから「楽しい」、「これは教材として決定版」などと評価する声が聞こえました。

      またプロポを使わず、難しいコードも書かずにスマホでドローンを直感的に制御できる「DRONE STARプログラミング」では、ドローンに「前進」、「回転」などの指示をタイムラインに配置することを通じて、プログラミングの基礎を体験でき、プログラミング教育への用途が準備されました。

      DRONE STARは発表後にも進化を続けています。

      2018年には、「DRONE STARプログラミング」にDJIが技術を提供したRyzeTech社製のトイドローン、TELLOが対応機種に追加されました。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアムがドローンを活用した人材教育の研究教材として採用したのもこの時期でした。
     

      2019年4月には、プログラミング講師の養成講座「DRONE STAR Academy」も開講しました。2020年度からはじまるプログラミング教育の必修化を前に、対応に不安を抱えている教員の声にDRONE STARが一役買うことになったわけです。

     2019年12月20、21日には大分市で開催された「OITAドローンフェスタ2019」で子供向けドローン操縦・プログラミング体験会が開催され、「DRONE STAR 01」「DRONE STAR プログラミング」や、一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の監修を受け、ブルーイノベーションとドローン×プログラミングのジュニアカリキュラムの展示は、親子連れや若者グループなど多くの来場者でにぎわいました。

      3年前の2017年4月5日のDRONE STARの最初の発表会で、坂本CEOは「ドローンの操縦の基礎を楽しみながら覚えて、体験できることを目指しました。ドローンの操作がうまくなるには、トレーニングに時間をかける必要があります。トレーニングが楽しくなかったり、上達した実感が得られなかったりすると、せっかくドローンに触れても途中でやめてしまうことが起こります。裾野を広げるためには離脱を防がないといけません」と、開発の動機を説明していました。

      「学ぶこと」と「楽しさ」を結びつけることを追求するDRONE STARには今後も進化が期待されています。
     DRONE STAR公式サイト:http://www.dronestar.jp/
     ORSOホームページ: http://www.orso.jp/

    2017年4月5日に開催されたDRONE STARの発表会。右端が坂本義親・株式会社ORSO代表取締役社長CEO
    2019年12月に大分市で開催されたOITAドローンフェスタに出展した体験ブースでDRONE STAR 01は賑わいを見せた
    モンスターが飛び出すアプリも加わった

    AUTHER

    村山 繁
    DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。