賞金総額が100万円のドローン空撮コンテストVIVA Drone Award が、応募作品を募集している。募集しているのはドローンで空撮した写真、または3分以内の映像作品で、決められた条件を満たした作品の中から一次審査、二次審査を経て5つの受賞作品が選ばれる。締め切りは6月6日。6月30日に受賞作日が発表される。
空撮コンテストVIVA Drone Awardは株式会社A.L.I.Technologies(東京)と、A.L.I.グループのドローン総合情報サイト「Viva!Drone」、ドローン派遣・求人・転職・仕事サイト「SkyAgent」が共同で企画した。賞金額が100万円にのぼるコンテストは珍しく、ドローン愛好家の間で話題になっている。
募集しているのはドローンで撮影した写真作品、または3分以内(30秒~180秒)の映像作品。映像作品には15秒以上のドローンによるワンカット撮影映像が含まれているか、作品全体の50%以上がドローンで撮影されているか、いずれかの条件を満たす必要がある。また動画投稿サイトYouTube上で著作権侵害を受ける映像や音楽は使われていないこと、作品内に応募者名がクレジットされていること、別のコンテストに応募されたことがない作品であること、国交省の定める安全基準ほか法令を遵守して撮影された作品であることなどのルールがある。
応募作品はViva!Drone編集部による一次審査で20作品に絞られ、その中から5作品が、VIVA DRONE Awardに選出される。ドローン産業をリードする大前創希氏、千葉功太郎氏、田口厚氏、小松周平氏、しろまい(白石麻衣)氏の5人が特別審査員を務め、選出された5作品には、特別審査員5人の名前がついた賞と、副賞が贈られる。
VIVA DRONE Award各賞は以下の通り。
<大前賞>
ドローングラファに認定したくなる空撮映像
副賞=ドローンアクセサリーセットと10万円分のH.I.S.旅行券
<千葉賞>
特に感銘を受けた空撮写真
副賞=DJIアイアンマンTELLOと10万円分のH.I.S.旅行券
<田口賞>
特に感銘を受けた絶景空撮映像
副賞=“そらチケ3回分”と、10万円分のH.I.S.旅行券
<小松賞>
特に凄いワンカット空撮映像
副賞=ホバーバイク型ドローン“Mini Speeder”と、10万円分のH.I.S.旅行券
<しろまい賞>
特に優れたフリースタイル空撮映像
副賞=レース用FPV型マイクロドローンと10万円分のH.I.S.旅行券
なお一次審査を通過しなかった作品の中から50作品にもドローンショップ、VIVA Drone Storeの特別割引券1000円分が贈られる。
事務局では「技術的には未熟でも努力していることが分かる作品は歓迎する」と話しており、初心者、経験が浅い愛好家の応募も期待されている。
<空撮コンテスト”VIVA Drone Award” Presented by SkyAgent概要>
募集期間:2019年5月7日(火)~6月6日(木)
受賞作品発表:2019年6月30日(日)
応募方法、応募規約などは、Viva!Drone内記事( https://viva-drone.com/gw-skyagent-drone-dronegrapher/ )で
問い合わせ先
E-mail:info@ali.jp