シンガポール観光の中心、マリーナ・ベイで開催されたカウントダウンイベントで、エイベックス・エンタテインメント株式会社(AEI)などが組織する「STAR ISLAND実行委員会」が主催した「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION」が、2万人を魅了した。日本の伝統花火、3Dサウンドに加などの演出に加え、500機のドローンが天体にマーライオンを描くなど華麗なショーを披露し喝さいを浴びた。
「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION」は前回2018~2019に続き2回目。シンガポールのUrban Redevelopment Authority(都市再開発庁)、Singapore Board(シンガポール政府観光局)が後援した。
ドローンの演出は今回はじめて採用され、夜空にクラゲ、クジラ、ダイヤモンド、ロケットなどを次々映しだと映し出し、シンガポールのアイコン、マーライオンがあらわれると会場が盛り上がった。2020年になった瞬間には花火とドローンアートが夜空をおおい、集まった人がスタンディングオベイションでショーを称えるなどクライマックスを迎えた。
STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITIONは2020年~2021年にも開催が決まっており、日本を代表する夜空のエンターテインメントとして、世界の都市に賑わいを創出する。
2020年の開幕を、日本の伝統花火や500機のドローンショーによる光のスペクタクルで迎える「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION 2019-2020」が、シンガポールで開催される。シンガポールでは昨年末にも開催され、86カ国でチケットが購入され、会場のマリーナベイ周辺には約50万人が押し寄せた。今回はドローンによる光の演出が加わり、新時代の幕開けを彩る。
STAR ISLANDは、世界各地の象徴的な絶景ロケーションで繰り広げられる日本の伝統花火と3Dサウンド、レーザー・ライティング、「パフォーマンス」などをシンクロさせたエンターテインメントで、2019年も東京・豊洲、サウジアラビアなどで開催され好評を博した。
今回は「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION 2019-2020」として、12月31日、22:40 ~ 24:10(日本時間23:40~25:10)に、シンガポール政府が後援する「Marina Bay Singapore Countdown」のメインコンテンツとして、シンガポールのマリーナ・ベイで開催される。東京の豊洲公演で好評だった「2019:A SPACE ODYSSEY」のストーリーをベースに、新たに500台のドローンの群制御による演出を加え「立体的な光の表現を加えより重層的な没入体験を創出する」という。
アニメ、漫画など日本発のコンテンツに続き、STAR ISLANDも日本発の「エンターテイメント」として評価を高めそうだ。