2020年の開幕を、日本の伝統花火や500機のドローンショーによる光のスペクタクルで迎える「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION 2019-2020」が、シンガポールで開催される。シンガポールでは昨年末にも開催され、86カ国でチケットが購入され、会場のマリーナベイ周辺には約50万人が押し寄せた。今回はドローンによる光の演出が加わり、新時代の幕開けを彩る。
日本発の世界クラスのエンターテインメントへ

STAR ISLANDは、世界各地の象徴的な絶景ロケーションで繰り広げられる日本の伝統花火と3Dサウンド、レーザー・ライティング、「パフォーマンス」などをシンクロさせたエンターテインメントで、2019年も東京・豊洲、サウジアラビアなどで開催され好評を博した。
今回は「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION 2019-2020」として、12月31日、22:40 ~ 24:10(日本時間23:40~25:10)に、シンガポール政府が後援する「Marina Bay Singapore Countdown」のメインコンテンツとして、シンガポールのマリーナ・ベイで開催される。東京の豊洲公演で好評だった「2019:A SPACE ODYSSEY」のストーリーをベースに、新たに500台のドローンの群制御による演出を加え「立体的な光の表現を加えより重層的な没入体験を創出する」という。
アニメ、漫画など日本発のコンテンツに続き、STAR ISLANDも日本発の「エンターテイメント」として評価を高めそうだ。



DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。