大阪府は2月3日、いわゆる空飛ぶクルマの社会受容性向上を目指し「空飛ぶクルマシンポジウム~私たちのくらしはどう変わる!?~」を大阪・天満橋の大阪府立労働センター(エル・おおさか)内「エル・シアター」で開催する。参加は無料。空クル事業者のほか、クイズ番組などでの人気のQuizKnockの鶴崎修功さん、山本祥彰さんがパネリストとして登壇する。進行は「そこまで言って委員会NP」を手がけたことで知られるテレビプロデューサー、結城豊弘氏がファシリテーター、フリーアナウンサーの薄田ジュリア氏がMCを務める。DroneTribune編集長の村山繁も登壇する。参加希望者は応募フォームから申し込む。2月2日17時が現時点での締め切りだ。
登壇する空クル関係事業者は、テトラ・アビエーション株式会社取締役の新井秀美氏、株式会社SkyDriveエアモビリティ事業開発部事業開発チーム国内事業開発統括の金子岳史氏。2氏とも登壇経験が豊富で、各催事で豊富な話題と来場者をひきつける語り口で定評がある。
開催概要
1.日時
令和6年2月3日(土曜日) 午後1時から午後3時
2.場所
エル・シアター
大阪市中央区北浜東3-14 エル・おおさか(大阪府立労働センター)
3.主催
大阪府
4.内容(予定)
・「空飛ぶクルマ絵画コンクール」表彰式
・シンポジウム
空飛ぶクルマの開発を行う機体メーカーの担当者等にパネリストとして登壇いただき、参加者の皆様と「空飛ぶクルマのある未来社会」を一緒に考えるトークセッションを実施します。
登壇者の詳細は、決定後に関連ホームページで順次公開いたします。
DJI JAPAN株式会社(東京)の呉韜代表取締役は5月26日、千葉・幕張メッセで開催された「第5回建設・測量生産性向上展」(CSPI-EXPO 2023)の「出展者による製品・技術PRセミナー」に登壇し、発表したばかりの空撮用ドローンのInspire3、産業機のMatrice350RTKなどを紹介した。呉代表がドローン経験者に挙手を求めたところほぼ全員の手が挙がって驚く場面もあった。セミナーは盛況で、会場に用意された座席数をはるかに上回る参加者が聴講し、座席の後ろなどのスペースには立ち見の聴講者があふれた。
DJI JAPANの呉代表が登壇したのは、「現場で活躍する最新の産業用ドローンの現状」の演題で開かれたセミナーの最初の10分間。後半では、同社のソリューションエンジニア、木田雄貴氏が登壇し、DJI機の具体的な活用例を紹介した。
呉代表は冒頭に来場者に向けて「ドローンを活用している、という方、ぜひ挙手してい頂きたいと思います」と呼びかけた。会場では一斉に手が挙がると呉代表は「うわ。え。ほぼ100%じゃないですか」と目を丸くし、「数年前に同じ質問をしたところ1割もいない状況でした。短期間でここまで利用して頂けて嬉しいです」と感謝を述べた。
呉代表はDJIが2006年、日本支社が2013年に設立されたなどの歴史や、日本のスタッフは200人であり、研究買発、販売、生産まで担う、深圳の本社以外で世界最大のオフィスであることなどを説明した。また生産買発について、①個人向けのコンシューマ②Inspire3ほか映画、放送などプロフェッシショナル③農薬散布や直播、リモートセンシングなどの農業分野④産業ドローンの4つのラインナップで行われていることを紹介。産業分野で使われてる用途は53%と半分以上が土木・建設、測量であることを伝えた。
また産業機として5月18日にリリ-スされたMatrice350RTKを紹介。継続飛行は55分で、DJI JAPAN設立当初に主力機体だったPhantomが10分未満であったことと比べて、バッテリーなどの技術が進化したことなどをアピールした。このほか通信、衝突防止システムなどの機体の特徴や、サードパーティーを含めたペイロードの選択肢の豊富さを紹介したうえで、PR動画を投影した。
その後は、木田氏が活用事例として中電技術コンサルタント株式会社(広島市)と共同で実施した活火山である桜島(鹿児島県)の火山活動に伴う状況把握、地形変動量調査、土砂移動機構のメカニズム解明などの調査や、豊橋市(愛知県)の防災対策などが紹介され、来場者は しきりにメモを取っていた。
DroneTribuneの編集長、村山繁が4月9日(土)、神戸市中央区の文化交流施設「KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)で開催されるトークイベント『神戸、大人の小学校。』(合同会社アーベント主催)に参加し、お話をさせて頂くことになりました。「ドローン社会の現在と未来」の題と、15時10分からの約1時間を頂いております。関心があり、ご都合のあう方は、会場までお運び頂けますようお願いします。
イベント『神戸、大人の小学校。』は、企業の広報支援を手掛ける合同会社アーベントの吉川公二代表が、広い交流範囲から選んだ講師5人の話を、授業形式で提供する企画です。5人はそれぞれ得意分野、専門分野を持っていて、国語、社会などの「科目」が割り当てられています。DroneTribuneの村山は「技術」の科目として「ドローン社会の現在と未来」について話をする要請を受けております。
はたして、与えられたテーマ通りの話になるかどうか、本人も興味津々です。
「神戸、大人の小学校。」の概要は以下の通りです。
■日時:2022年4月9日(土)10~18時
■会場:KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)303教室
■アクセス:神戸市中央区小野浜町1-4(JR三宮駅など各三宮駅から徒歩15分)
■参加費 :1コマ=500円、3コマ=1,000円、5コマ=1,500円(当日いただきます)
<時間割>
・1時間目(10時10分~)図工(久木田 啓)「まちをつなげるアートとは」
・2時間目(11時20分~)国語(石田 香織)「ものがたりはどこにある」
・3時間目(14時~) 社会(大西 淳浩)「日本ほど面白い国はない」
・4時間目(15時10分~)技術(村山 繁)「ドローン社会の現在と未来は」
・5時間目(16時20分~)道徳(紫亭京太郎)「落語から人の道は学べるか」
申し込み方法:電話・メールにて申し込み(要予約)
※ただし当日参加も受け付けると聞いています
電話:090-8932-2817(平日10時~17時)