フォトグラメトリーを手がけるスイス・Pix4D社は3月31日、ドローンマッピングの業界特化型の新しいソフトウェア「Pix4Dsurvey」、「Pix4Dmatic」、「Pix4Dinspect」、「Pix4Dscan」を開発したと発表した。Pix4DsurveyはCADとSfMの間を埋める役割を果たすなど、ユーザーの求める声に対応する。日本のユーザー向けに4月9日(木)16時から、WEB上でセミナーも開催する。
「survey」「matic」「inspect」「scan」で専門家の作業を支援!

新たに開発したのは「Pix4Dsurvey」、「Pix4Dmatic」、「Pix4Dinspect」、「Pix4Dscan」で、「survey」は点群データをCAD形式に変換する。写真測量の時間を削減できる。「matic」は最新ドローンに対応したSfMソフトウェアで、写真から点群生成までの時間を短縮する。「inspect」と「scan」は点検解析の効率化に寄与する。
また土木、建設、鉱工業、地籍調査、工事設計・監理、公共事業などで活用されているPix4Dmapperも従来と比べ約20%高速化できるアップデートが行われ、現在「ver4.5」がダウンロード可能だ。
9日16時からのウェビナー(WEBセミナー)では、昨年設立された日本法人が日本のユーザー向けに、新製品を中心に説明するほか、Q&Aセッションも行われる予定だ。
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DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。