半導体などの電気部品関連商社、株式会社レスターエレクトロニクス(東京)と、ドローン関連サービス、ブルーイノベーション株式会社(東京)は8月11日、両者の知見を持ち寄り、物流産業の倉庫、製造業の工場などの作業を無人化、省人化するトータルソリューションを構築する共同プロジェクトに取り組むと発表した。プロジェクトに賛同する企業などのパートナーとしての参加も募るという。
パートナー企業の募集も計画

共同プロジェクトには両社の強みを持ち寄り、それらの融合を目指す。レスターのセンサー、AIの知見やそれらを活用のために選んだ最適なハードウェア、ブルーイノベーションのドローン、ロボットなどを統合制御するプラットフォームBlue Earth Platform(BEP)などを組み合わせることになる見込みだ。
両社は共同事業を「SccS」と名付け、人手に頼りがちな作業現場の自動化、機械化を支援し、現場業務のリモート化の推進に寄与することを目指す。倉庫の棚卸や在庫管理、工場やプラントの点検などの用途を想定しているほか、パートナーと連携しさらなる拡大を目指す。


DroneTribune代表兼編集長。2016年8月に産経新聞社が運営するDroneTimesの副編集長を務め、取材、執筆、編集のほか、イベントの企画、講演、司会、オーガナイザーなどを手掛ける。産経新聞がDroneTimesを休止した2019年4月末の翌日である2019年5月1日(「令和」の初日)にドローン専門の新たな情報配信サイトDroneTribuneを創刊し代表兼編集長に就任した。現在、媒体運営、取材、執筆、編集を手掛けながら、企画提案、活字コミュニケーションコンサルティングなども請け負う。慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム研究所員、あおもりドローン利活用推進会議顧問など兼務。元産経新聞社副編集長。青森県弘前市生まれ、埼玉県育ち。