「鳴子温泉にドローンで活気を」 新会社「鳴子ドローン」が設立総会

2020.02.06

  地方の再生、活性化にドローンを取り入れる取り組みが増えています。宮城県大崎市の温泉地、鳴子温泉でも、鳴子ドローン株式会社(宮城県大崎市)が設立され、2月2日に決起集会が開催されました。観光客にドローンを活用したサービス、アトラクションを提供することなどを検討する方針です。

トライポッドワークス佐々木氏が技術顧問に

JR陸羽東線鳴子温泉駅の周辺

  鳴子ドローン株式会社は、アクセンチュア株式会社(東京)で活躍した経験を持つ地元の曹洞宗の寺院、洞川院の住職、菅原利行氏が提唱しました。会社は2月2日設立で、資本金は2020万円。事業を4月1日にスタートさせる予定です。当面は地元の有志、有力者らが幹部となって、観光、監視、農業などのサービス提供を準備する方針です。またドローンやITソリューション開発を手がけるトライポッドワークス株式会社の佐々木賢一代表取締役が技術顧問に就任しました。

  決起集会は洞川院で行われ、総会の前にはオープニングアクトがわりに、落語家、古今亭菊龍さんが「徂徠豆腐」を披露して盛り上げました。集会には、宮城県議会議員、大崎市議会議員,、弁護士、現役の東大生らも参加、鍋料理を囲み、日本酒を交わしながらなごやかに行われました。また、幹部の多くはこの日、提唱者である菅原氏から名刺を「はい、これ」と渡されて初めて自身の役割を知る“サプライズ人事”で、高橋正CEOは「急遽大役を仰せつかりました。みなさんのご協力を頂きながら、鳴子活性化のためにがんばりたい」とあいさつするなど、驚きながらも地元愛などを語りました。

  鳴子温泉周辺には、5色の変化を見せる酸性湖、潟沼や、紅葉の名所としても知られる鳴子峡にかかる鳴子大橋などの観光資源があり、地元の活性化に役立てる具体策を練る方針です。

「鳴子活性化のためにがんばりたい」とあいさつする鳴子ドローンCEOの高橋正氏
決起集会の冒頭、落語を披露する古今亭菊龍さん
鳴子温泉駅前に広がる温泉街
気温、気候などによって色がかわる潟沼(かたぬま)
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