JOGA、ドローンでシラサギの追い払い実験 「駆除ではない。あくまでも追い払い」

2021.08.02

 ドローン関連事業を手掛ける株式会社JOGA(茨城県つくば市、代表取締役:仁田 忍)は、茨城県つくば市内で、大量繁殖により市民の生活に悪影響をもたらしているシラサギをドローンで追い払う実験を実施した。スピーカーを使いシラサギが嫌がる音を出したり、レーザーで光を出したりするなどの実験を実施し、シラサギが退避する様子を確認したという。今後は、生活空間に入らないようにするために最適な音量、光、ドローンのルートなどを割り出すことにしている。シラサギを駆除することはできないため、JOGAは、追い払う方法を模索していく。 

スピーカーとレーザーで実験 最適なルート、音量、光の角度など割り出しへ

JOGAはドローンに搭載したスピーカーからシラサギの嫌がる音を出すなどして、追い払えるかどうかを実験した

 以下、JOGAが公表したリリースを掲載する。

【実施概要】

・実証実験名:ドローンを用いた白鷺の追い払い検証実験

・実施日:1回目 2021年6月8日 (火) / 2回目2021年7月16日(金)

・実施場所:茨城県つくば市

・使用機材:

 <ドローン> DJI社製Matrice200

  <スピーカー> JOGA社 企画開発 オリジナルスピーカー

 <ドローン> DJI社製Phantom4 

 <レーザー>  市販品

【本実証実験実施の背景】

 茨城県つくば市内の雑木林に白鷺が大量繁殖し、近隣ではフンによる悪臭の被害や車や建物の汚れの被害が発生している。また不気味な鳴き声が一晩中鳴り響き、近隣住居に多大な被害を及ぼしている。

 鳥獣保護法で基本的に“罪のない”野鳥を撃ってはいけないという大前提があり、鷺は巣を作っているだけなので駆除は難しく、繁殖中はヒナがたくさんいるため、この観点から駆除ができないとされています。また白鷺のうちの1種である「チュウサギ」は準絶滅危惧種のため駆除は難しいとされています。

 このような状況から「駆除」ではなく「追い払い」を実現するソリューションが求められています。

【実施内容】

  鳥類の嫌がる音の発生するスピーカーとレーザーをドローンに搭載し、白鷺が繁殖している雑木林に向けて音声と光点を発生させることにより白鷺の追い払いを試みる。

【実施結果/考察】

 ドローンに搭載されたスピーカーから音を発生させると、特定のドローン飛行ルートと、特定のスピーカーの音が発生する際に複数の白鷺が飛び立つ様子を確認することができました。ドローンのプロペラ音、ドローン自体の接近、スピーカー音の全ての要素が複合的に効果を発揮し、白鷺が退避したと考えられます。

 また、2回目のレーザーによる検証においては、雑木林の木々などに光が当たると、外敵を察したかのような動きを見せる事も検証にて確証。白鷺の追い払いに最適なドローンの高度や飛行ルート、スピーカー音量や音の種類、光の角度や光度を本検証より導き出すことが出来たため、ドローンとスピーカー、ドローンとレーザー光機材に更なる改良を加え、更に効果的な白鷺対策ドローンの開発を進めていきます。

【つくば市役所 環境保全課からのコメント】

被害を受けている近隣市民の声に応えたい中、手法に頭を抱えておりましたが、ドローンによる新たな対策措置や、検証においては興味と期待をしています。今後も情報を共有しながら是非期待しています。

 

■株式会社JOGAについて

 平成27年に競技用人工芝の再利用販売を個人事業で立ち上げ、令和元年に法人化、現在は海外メーカーと取り組み、オリジナル製品の販売を行う、自社フットサル施設JOGAフットサルパークつくばを所有し、ドローンのフライトスクール及び空撮事業を茨城県つくば市で展開しております。

 

【会社概要】

会社名:株式会社JOGA

所在地:〒305-0051 茨城県つくば市二の宮2-17-4 Ninomiya Cube2A

代表者:仁田 忍

設立:設立 令和元年12月25日

URL:https://joga.ltd

事業内容:各種人工芝の販売敷設

施設人工芝改修/張り替え事業

オリジナル人工芝インテリア商材の製造販売

ドローンフライトオペレータースクール

各種空撮、企業PV制作、その他ドローンソリューション

JOGAフットサルパークつくば不動産賃貸

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