Rapyuta Robotics、マーキュリアインベストメントから資金調達

2020.07.20

 ロボティクスプラットフォームを手がけるRapyuta Robotics株式会社(東京、Gajan Mohanarajah代表取締役CEO)は7月20日、株式会社マーキュリアインベストメント、伊藤忠商事株式会社が共同で組成した不動産、物流変革支援の「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合(BizTechファンド)」から資金調達を完了したことを発表した。

複数、異種ロボットの独自群制AI、ソフトの開発

 Rapyuta Robotics はBizTechファンドから調達した資金を、複数、異種ロボットの協調連携を実現する独自の群制御AI、ソフトウェアの開発に投資するという。またこの資金調達を通じて得られたリソースや知見は、「プロダクト開発や事業成長への大きなシナジーをもたらす」と期待している。

 Rapyuta Roboticsは複数、異種ロボットを協調制御する次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」を開発、提供している。特に倉庫物流の自動化を得意として、2020年5月には、物流倉庫用協働型ピッキングアシスタントロボット(自律走行型のAMR、Autonomous Mobile Robot)の商用化を果たした。

 マーキュリアは今回のRapyuta Roboticsに投資した理由について「Rapyuta Roboticsが持つ高い技術力、日本企業でありながら多国籍チームで開発を行う国際性、そして世界的に見てもまだ黎明期であるロボットプラットフォームという構想を、戦略面だけでなく技術的な面からアプローチしている独自性を高く評価しています。今後、日本発のロボットプラットフォーマーとしてグローバル展開が出来るよう、マーキュリアとBizTechのネットワークを最大限活用し、支援してまいります」とコメントを寄せている。

 Rapyuta Roboticsは、ドローンなどロボット研究で知られるチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーで、「ロボットを便利で身近に」を掲げ、「rapyuta.io」を開発、複数ロボットの中央管理・中央制御を手がけている。

Rapyuta Roboticsの物流倉庫用協働型ピッキングアシスタントロボット
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