ACSLがインフラ点検用PF2でサブスク導入 1カ月30万円台から

2021.05.12

株式会社自律制御システム研究所(ACSL、東京)は5月11日、同社の主力機PF2をインフラ点検向けに定期、定額で貸し出すサブスクリプションサービスの導入を発表した。同日にサービスを開始した。貸し出すのはPF2を点検向けにカスタマイズした機体で、精密に点検する要望に応える1億画素カメラ搭載機のほか、風力発電点検などを想定した6100万画素カメラ搭載機、煙突点検用カスタマイズ機。購入する場合に比べ初期費用、メンテナンスの負担が軽減される。料金はプランごとに異なり最低料金は1か月あたり30万円台だ。

1億画素機など3つの選択肢、期間は3カ月、6か月、12カ月

ACSLがサブスクで貸し出すのはPF2の標準機を、点検用に調整した機体。1億画素カメラ搭載機は、精密な点検画像を必要な場合に対応できるが、高額で導入の壁が高いため、定額サービスの対象にした。6100万画素カメラ搭載機は、風力発電機点検を想定。点検のタイミングなど必要な時期が限られているため、購入するよりも期間限定で使いたいという要望に応える。従来方法の撮影点検に比べると、1基あたりの撮影時間が1~3時間から約7分に短縮できるという。煙突内部の点検用カスタマイズドローンは、煙突内部を撮影点検する要望に応える機体。必要な時期に使えるほうがよいとの要望に応じる。

また、バッテリー交換サービスやサポートなどオプションサービスがあり、必要に応じて地下することができる。貸し出し期間は3カ月、6か月、12カ月から選べる。

料金は、機種、オプション、契約期間などによって異なり、最も安いケースで1カ月30万円からPF2を使える。一番安い金額設定として月額30万円台から導入できる。

サブスクリプションサービスは、ブルーイノベーションが球体ガードで覆われたスイスFlyability社製の点検機ELIOS2で導入している。購入に比べ導入時の負担が低いサブスクリプションサービスの拡大は、大掛かりな点検が必要な設備を抱える事業所での導入が加速する可能性がある。

 

(写真)ACSL-PF2 煙突点検カスタマイズ:非GPS環境である煙突内部で自動飛行が可能、 暗所対応の高輝度LED搭載

サブスクリプションサービスの問い合わせ先

煙突点検用にカスタマイズされたACSL-PF2。非GPS環境の煙突内部での自動飛行に対応、暗所対応の高輝度LED搭載
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