DRONE STARブランドを展開する株式会社ORSO(オルソ、東京都千代田区、代表取締役社長:坂本義親、以下ORSO)は、千葉・幕張メッセで6月4〜6日に開催される「Japan Drone 2025」で、国家資格練習用ドローン「DRONE STAR TRAINING」のプレミアム体験会を実施すると発表した。開催期間中にはしろまい、ササモモ、谷プラスワン。ほかの人気講師、有名パイロットら総勢14人が連日インストラクターとして登壇し、来場者と1対1の飛行体験を行う。またJapan Drone 10周年を記念して体験会の予約者全員に「DRONE STAR TRAINING ドローン・コントローラーセット」(1台)を贈呈する。予約は本日5月28日から予約を受け付ける(予約はこちらから)。また新サービスも初公開する予定だ。
プレミアム体験会に登壇するのは、大沢忍さん、渡邉秋男さん、白石麻衣さん、廣島美和子さん、谷+1。(たにぷらすわん)さん、小栗幹一さん、矢口康平さん、野元善州さん、後藤正和さん、獅子内珠羅さん、佐々木桃子さん、高橋元さん、青山祐介さん、田本 久さんの人気、有名パイロット14人(登壇日程順)。予約をすればJapan Drone 2025に開設されるORSOの体験ブースで、登壇者の飛行を間近で見たり、操縦や練習のコツを聞けたりとプレミアムな体験ができる。
界隈で名が知られた14人ものパイロットがひとつのブースに次々と登場する企画は珍しく、ブース今回のプレミアム体験会は、著名アーティストが次々と登場する音楽フェス、ロックフェスのような豪華な企画となる。また、登壇するパイロットが同じ機体を扱うため、来場者はそれぞれの感想やコツを見比べたり、聞き比べたりすることができる。予約枠が埋まるなどで1対1の体験の予約ができなくても、ブースを訪問することで様子を見学できる可能性がある。
ブースで飛ばすのは直径12cm、重量50.5gの手のひらサイズの練習用ドローン「DRONE STAR TRAINING」の操縦。専用のコントローラーがあるほか、ビジョンセンサーのON/OFFを切り替えられるため、ドローン国家試験の実技試験を想定した練習が室内でもできることで話題になっている。
またORSOはDRONE STARシリーズの新サービスとして、初心者向けドローン操縦シミュレーター「DRONE STAR PILOT」も初公開する。
同社の発表は以下の通り
@Japan Drone 2025、本日より予約開始
~予約者全員にDRONE STAR TRAININGを無料プレゼント~
DRONE STARブランドを展開する株式会社ORSO(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本義親、以下ORSO)は、2025年6月4日(水)〜6日(金)に幕張メッセで開催される「Japan Drone 2025」にて、国家資格練習用ドローン「DRONE STAR TRAINING」のプレミアム体験会を実施いたします。
本企画では、総勢14名のプロパイロットがインストラクターとして参加。1対1形式での操縦体験を通じて、実際の練習方法や操縦のコツをその場で聞ける特別な機会となっております。
また、Japan Drone 10周年を記念して、ご予約いただいた方全員に「DRONE STAR TRAINING ドローン・コントローラーセット」(1台)をプレゼントいたします。
本体験会は完全予約制・各日限定枠での実施となります。
ご興味のある方は、ぜひお早めにご予約ください。
▶ ご予約はこちら:https://reserva.be/dronestar
■ 株式会社ORSO出展概要/DRONE STARプレミアム体験会概要

【出展概要】
出展イベント名:Japan Drone 2025
開催期間:2025年6月4日(水)〜6日(金)
開催場所:幕張メッセ
出展ブース:AP-10
【プレミアム体験会 概要】
内容:プロのドローンパイロットによる1対1形式の操縦体験(20分)
体験枠数:3日間合計72枠(担当インストラクター14名)
ご予約はこちら: https://reserva.be/dronestar
※予約状況・インストラクターの詳細は予約サイトをご確認ください。
※予約枠数が埋まり次第終了します。
※ご予約の入っていない時間帯には、当日の体験を受け付けます。
※「DRONE STAR TRAINING」のプレゼントは、予約枠での体験者が対象です。
■ インストラクターのご紹介とスケジュール(敬称略)
6月4日(水)10:30〜13:30
大沢 忍

AME TSUCHI 代表 / 一等無人航空機操縦士 / DroneMovieContest2024 グランプリ受賞
山梨を拠点に空撮・映像制作を手がけるクリエイター。一等無人航空機操縦士資格を活かし、物語性のある作品づくりを得意としています。
渡邉 秋男

有限会社クレセントエルデザイン 代表 / ドローングラファー
富士山ドローンスクール主宰。一等無人航空機操縦士。第1回Drone Movie Contestグランプリ。ドローン歴14年。
6月4日(水)13:30〜15:00
白石 麻衣

ドローンレース日本代表団団長
スクール講師も務める。一等無人航空機操縦士資格保有。ドローン歴8年。
6月4日(水)15:00〜16:30

廣島 美和子
ドローンスクール新潟 講師 / 新潟工科大学 特任助教
新潟市にあります株式会社スカイフォトサービスが運営しているドローンスクール新潟で国家資格講師として皆様をサポートしています!
6月4日(水)13:30〜16:30
谷+1。(たにぷらすわん)

ワタナベエンターテインメント ドローン芸人 / ギネス世界記録保持者 / エンターテイナー
世界唯一のドローン芸人。ギネス3冠の未来型パフォーマー。
6月5日(木)10:30〜12:00
小栗 幹一

日本DMC株式会社 代表取締役
UAVモニタリング操縦経験12年目(一等無人航空機操縦士)。
6月5日(木)12:00〜13:30
矢口 康平

双葉電子工業ドローンスクール 講師 / JUIDA特別講師
様々な国プロに参画。
6月5日(木)10:30〜13:30
野元 善州

株式会社ノーベル UAV事業部 部長
大分県で登録講習機関の講師を務めています。空撮から測量、物流の運航管理まで幅広くドローンの利活用に努めています。よろしくお願いいたします!
6月5日(木)13:30〜16:30
後藤 正和

株式会社オーイーシー DX・海外連携推進室 / ドローンサッカーパイロット
大分ドローン協議会、日本ドローンサッカー連盟所属。
獅子内 珠羅

有限会社ワールドファニッシング・グループ ドローン事業部 / ドローンパイロット / 二等国家資格修了審査員
ドローン国家資格教習所「JULC(日本無人航空機免許センター)」の群馬教習所にて二等の修了審査員を務める。DJI CAMPの講師として勤める。一等無人航空機操縦士資格保有。
6月6日(金)10:30〜13:30
佐々木 桃子(ササモモ)

株式会社ジュンテクノサービス
2015年、専業主婦からドローンパイロットをめざし、事業を開始。ブロガー・動画配信など多岐にわたる活動でドローンの普及に貢献。現在は株式会社ジュンテクノサービス取締役、水中ドローンを活用したインフラ点検現場などの現場にて国内外を問わず活躍。
高橋 元

株式会社ozora CEO / GlobeXplorePro開発 / FPVドローンパイロット
世界中どこでも飛行できるドローンシミュレーターを開発。FPV歴5年。若者ドローンコミュニティ運営。
6月6日(金)13:30〜16:30
青山 祐介

記者、オペレーター
ドローン関連の書籍やWebサイトの記者として活動。オペレーターとしてもレベル4飛行や機体開発にも携わる。
田本 久

タモサンドローン合同会社 代表社員
長崎県を起点としてテレビ番組や企業PVなど空撮業務を中心にスクール講師などもやっております。ドローン歴12年。
▶ ご予約はこちら:https://reserva.be/dronestar
■ 新サービス「DRONE STAR PILOT」について
また会場では、DRONE STARシリーズの新サービスとして、初心者向けドローン操縦シミュレーター「DRONE STAR PILOT」も初公開いたします。
■「DRONE STAR TRAINING」について

「DRONE STAR TRAINING ドローン・コントローラーセット(2024年7月発表)」は、機体とコントローラー(プロポ)がセットになった製品です。本製品は練習用に特化して開発を行いました。機体は直径12cm、重量50.5gの手のひらサイズで、バッテリーは着脱式のため、長時間の練習にも対応できます。また、専用コントローラーには、ビジョンセンサーのON/OFF機能が搭載されており、ドローン国家試験の実技試験基準に準拠した、本番さながらの練習を可能にします。
【公式サイト】 https://www.dronestar.jp/product/training
DRONE STARとは
株式会社ORSOと、株式会社エルの共同プロジェクトである「DRONE STAR」は、2016年にドバイで開催されたドローンレース世界大会に日本代表として参加した高宮悠太郎を中心に、ドローンとスマホアプリを連携させ、楽しみながら学ぶ新しいコミュニケーションを提案するプロジェクトです。DRONE STARとは、お使いいただくユーザーの方々の中から新たなスターが生まれ、今後の新しい可能性を広がる未来が来ることを願ってつけられた名称です。
2017年には、室内で楽しく学べるアプリ「DRONE STAR」と対応機体「DRONE STAR 01」をリリースし、ドローンと共にリリースした連携アプリによって、スマホの画像認識とAR技術を活用し、操縦者の技能をスコア化する機能を提案。2018年には、教育現場でのICT教育を推進するために、ドローンプログラミングアプリ「DRONE STARプログラミング」をリリース。このアプリは全国各地の教育現場とともに研究開発され、創造的課題や動画撮影が可能で、論理的思考を育むツールとして注目されています。2023年には、お家で安心して飛ばせるバッテリー交換可能な「DRONE STAR PARTY」を発売。2017年にリリースした「DRONE STAR 01」と比べて飛行時間が延びたほか、高さだけでなく水平方向の飛行アシストも追加され、より安定したホバリングが可能となりました。引き続き、DRONE STARを通じて、楽しみながら学ぶ新しいコミュニケーションを提案していきます。
DRONE STAR公式ホームページ: https://www.dronestar.jp/
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11月26日に開幕した「第2回 Japan Drone/次世代エアモビリティEXPO 2025 in 関西」では初公開、初出展を含め、多くの取り組みが披露されている。イタリアの保守、モニタリングソリューションを提供するTake Over社はFranz Lami CEO自身が来日して初出展。株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(東京)は、日本市場向けには公式発表がない米Skydioの屋内用ドローン「Skydio R10」について独自のポスターを作成し公開している。セントラル警備保障は不審ドローン対策ソリューションを提案している。
イタリアのTake Over社は日本の老朽化インフラが抱える課題に対するソリューションを提案している。同社はイタリア国内で橋梁、鉄道、高速道路、ダムなどの保守点検などで実績を積んでいて、その知見が老朽インフラを多く抱える日本での需要を見込んで出展した。
Franz Lami CEOによると、イタリアのインフラは近代のコンクリートと中世からの石でできたものなどとがある。課題の緊急性が高いのは重量のあるトラックなどを支える道路などコンクリート製のインフラで、内部の亀裂などをいち早く察知し対処する必要がある。同社はその点検やモニタリングなどで実績を積んできた。
データ取得のためDJIを中心としたドローン、3Dレーザースキャナ、モバイルマッピングシステムなどを機材として使っている。JapanDroneのブースではFranz Lami CEO自身が来場者に実績、技術などをアピールし、情報収集、市場調査を進める。来場者には。同社のロゴの入ったキャップを渡している。最近東京に開設したオフィスの人員の増強にもつとめていて、リクルートにも積極的だ。
JIW、正式発表まだの「R10」のポスター
ジャパン・インフラ・ウェイマークは米SkydioのAIドローン「Skydio X10」や、専用の格納庫「Dock for X10」など点検ソリューションを展示しているが、ブースにはもうひとつ、日本市場向けには正式なアナウンスがない機体のポスターがある。屋内向けドローン「Skydio R10」だ。
9月17日と18日に米国で開催されたSkydioの毎年恒例の発表会「Skydio Ascend 2025」では、「Skydio R10」が屋内向けドローンとして発表された。もうひとつ。長距離飛行に対応した固定翼ドローンのプロトタイプ「Skydio F10」も発表されているが、いずれも日本市場向けには公式の見解はない。
屋内の点検ソリューションを展開するJIWはR10について独自にチラシを作成し、ブースではポスターとして来場者に見せている。それによると、R10は785gでX10の2140gから大幅な軽量化が図られる。暗所飛行用の補助ライトを備え、自律飛行し、ライブ映像を配信し、点検を支援するという。市場導入の時期は公式発表を待つ必要があるが、関係者や愛好家の間で関心を喚起しそうだ。
CSPのカウンタードローンも
セントラル警備保障株式会社(東京)は、不審ドローン対応のためのソリューションなどを展示している。会場にはカウンタードローンシステムのほかいくつもの緊急対応機能を備えた移動指揮所車両「CSP Drone Base Car」を車両ごと持ちこみ、中に搭載している映像監視システムや、電源機能、車内で指揮がとれる機能などを公開している。屋根にはドローンポートを備え、ここから離陸させることもできる。
また、不審ドローンを検知するためのソリューション「DS_005D」も展示してある。ブースではその機能や上位モデルなどの説明を求めて来場者が足を止めていた。
レッドクリフ、ジュンテクノ、ROBOZ
このほか、開場では大阪・関西万博の協会企画催事プラチナパートナーとして連日ドローンショーを繰り広げた株式会社レッドクリフ(東京)が前面を赤、黒でペイントしたブースで来場者にドローンショーの特徴や効果を説明していた。また屋内ドローンショーを手がける株式会社ROBOZ(名古屋市)は、ドローンショーに使う機体の特徴や通信、飛行の安定性などについて石田宏樹代表取締役が率先して説明していた。会場の隣室でデモンストレーションも行い、手軽に運用できることを実践した。
ジュンテクノサービス(埼玉県川越市)も水中ドローンを中心に展示。ダム堤体、取水口、吐口撮影からポンプ場撮影、流域下水道点検など多くの現場での点検実績などのノウハウをブースで展示しているほか、会場内のプールでデモンストレーションも実施し、来場者がその様子をみるために取り囲む様子もみられた。











アメリカのドローンメーカー、Inspired Flight Technologies社の産業用ドローン「IF800 TOMCAT」「IF1200」が、「第2回 Japan Drone/次世代エアモビリティEXPO 2025 in 関西」で公開されている。展示したのは株式会社栄光エンジニアリング(茨城県つくば市)だ。リスクを回避するオペレーターへの提案として出展した。いずれのモデルも日本のドローンの展示会での出展は初めてだ。
栄光エンジニアリングが展示しているのはアメリカInspired Flight Technologies社のクワッドコプター「IF800 TOMCAT」とヘキサコプター「IF1200」だ。
IF800 TOMCATはバッテリーなし重量が4.2㎏、バッテリー搭載時で8.5㎏で、最大54分飛行する。インフラ点検、LiDAR調査などの用途を想定している。また「IF1200」は最大43分飛行、最大積載量8.6㎏だ。栄光エンジニアリングの大島健一社長は、取引先からよりリスクの低い機体を求める声を聞き、Inspired Flight社にゆきあたった。「IF800 TOMCAT」「IF1200」とも米国防省のサイバーセキュリティやサプライチェーンの健全性基準を見た居た場合に認定を与えるプログラム「Blue UAS」に認定されている。栄光は現在、Inspired Flight社の日本国内代理店だ。
ブースでは大島社長らが機体の特徴などを来場者に説明していた。ブースではそのほかExyn Technologies社の自律飛行型3Dマッピングシステム「Nexys」「Nexys Pro」、Teledyne Optech社の軽量LiDARシステム「EchoONE」も展示している。




台湾の電子機器大手ウィストロン(Wistron)は、同社系のドローンメーカー、GEOSAT Aerospace & Technology Inc.(経緯航太科技)と共同でブースを構えた。GEOSATのドローンが日本の展示会で一般公開されるのは初めてだ。
初公開されたGEOSATのドローンは3機で、日本での展開は今回の反応をふまえるなどして今後検討するという。3機はいずれもスタイリッシュで、「スタイルは重視して作った」という。
ブースにはウィストロンでドローン部門を統括するAnn Liu氏も訪れ、来場者の反応などを確認していた。
なお、GEOSATは外為法上の輸出管理コントロールリストに掲載されていて、展示会で製品を見る機会はそう多くなく、ブースを訪れた来場者の中にはこのブースに立ち寄ることを来場理由にあげる人もいた。
ブースの壁面にかけられていた薄型ディスプレイはウィストロンの製品で、その薄さに来場者が指をさしている様子もみられた。ディスプレイは投影する映像の切り替えや明るさの調整は遠隔で可能だという。




中国Insta360系のANTIGRAVITYが「第2回 Japan Drone/次世代エアモビリティEXPO 2025 in 関西」に出展している。同社は8月に8Kで360度の映像が撮影できるドローン「Antigravity A1」の発表をし、話題を集めた。日本の展示会に出展するのは今回が初めてで、ブースのAntigravity A1にも多くの来場者が見入っている。
Antigravity 社は日本の展示会の出展は今回が初めてだ。出入口に近い場所に構えたブースにはひっきりなしに来場者が訪れた。8K360度全景ドローン「Antigravity A1」が今年8月に初の製品として発表され、ドローン愛好家や関係者に間で一気に話題が広がった。
全方位を捉える「デュアルレンズ設計」でドローン周囲のすべてを360度で記録し、ライブ映像や最終映像からはドローン本体を消すことができる。操作はレバー状のコントローラーで直感的な操作が特徴だ。
ブースでは機体重量がバッテリー含めて249gであることや、2026年1月に世界同時発売を目指していることなどが説明されていた。ただし日本での発売は、諸手続きの進み具合にもよるため未定で、今後正式に公表される見込みだ。
操作はゴーグルを装着して行うため、いわゆる目視外飛行の扱いとなる。価格は今後決まるが、現時点では標準型のセットで30万円台、最も基本的なセットで20万円台を想定しているという。
JapanDrone関西ではデモフライトを実施。開催2日目も行う予定だ。

ドローン関連技術の展示会「第2回 Japan Drone/次世代エアモビリティEXPO 2025 in 関西」が11月26日、JR大阪駅直結のグランフロント大阪にあるナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターで開幕した。
会場では初出展の企業、初出展のプロダクト、初めての告知などもみられる。
Antigravity 社の8K360度全景ドローン「Antigravity A1」、米Inspired Flight Technologies社の産業用ドローン「IF800」「IF1200」、イタリアの点検ソリューションを手がけるTAKE OVER社、台湾Wistron(ウィストロン)系のGEOSATなどはいずれも初公開、初出展だ。
初日から多くの来場者が阿曽を運び、話題の展示に足を止めたり話を聞き入ったりしていた。会期は27日まで。展示やデモ、講演などが行われる。来場登録をすれば入場は無料だ。
JapanDroneを主催するJUIDAのブースにはスクール関係者が多く足を運んでいた。隣のブルーイノベーション株式会社(東京)は企業ブース内に独自の飛行エリアを設け、ELIOS3の飛行実演を行っている。
初日はJUIDA鈴木理事長が講演し、JUIDAの歴史、取り組み、自治体や自衛隊との連携の進捗などを紹介したあと、今後の展望として国産化を含む日本国内の基盤強化に向けた取り組みについて、近々中間報告をすることなどを予告した。さらに欧州、米国などの近況にも言及した。









ドローンショー愛好家の間で、一般社団法人日本ドローンショー協会(東京)の公式サイトやメールマガジンが役立つと評判だ。公式サイトでは、ドローンショーの開催日程が確認でき、メルマガではドローンショーの地域活性化や観光振興などの側面からの価値の理解に役立てることができる。
日本ドローンショー協会は、「ドローンショーがもたらす新たな価値と可能性を追求し、日本の空から、未来の感動体験を届ける」を掲げ、ドローンショー事業者などが2024年7月に設立した。代表理事を、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で協会企画催事のプラチナパートナーとして参画した株式会社レッドクリフの佐々木孔明代表取締役/CEOが務める。
公式サイトの「イベント情報」では、ドローンショーの盛り込まれる催事の日程が紹介されている。たとえば2025年12月20日に神戸市中央区で開かれる「神戸メリケンクリスマス~希望の灯と海の光~」では、午後6時と午後8時の2回、500機を使ったドローンショーが行われることが予定されていることがわかる。運営するのはレッドクリフだ。
同じ12月20日には和歌山の「和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパ」でも500機を使ったドローンショーが開催されることが案内されている。音楽ユニットYOASOBIが今年8月に金沢で開催したライブで終了後に帰途に就く来場者に向けて感謝のメッセージをドローンショーで届ける演出や、7月に横浜市で行われたMrs. GREEN APPLEの野外ライブでバンドロゴなどを浮かび上がらせる演出を手がけた株式会社ドローンショー・ジャパン株式会社(金沢市<石川県>)が運営する。
また公式サイトの「活動報告」では、ドローンショーの第一人者が登壇したセミナーなどが報告されている。セミナー動画のアーカイブは入会すると見ることができる。
日本ドローンショー協会は11月12日にメルマガの創刊を発表した。あいさつの中で「ドローンショーは、エンターテインメントとしてだけでなく、地域活性や観光振興、広告・教育など多方面で注目を集めています。本メルマガでは、こうした広がりを『もっと身近に』『もっと分かりやすく』お伝えすることを目指します」と創刊理由を説明している。
創刊号では「ドローンショーイベントカレンダー」を公開したことや、第4回ドローンショーオープンセミナーのほか「業界初!ドローンショー運営ガイドライン 第1版発表へ」などが盛り込んでいる。とくに会員には、会員同士の情報交換に使われているSlackを補完する最新情報や活動の裏側を提供する方針で、今後も不定期配信ながら、開催レポート、技術トピック、安全対策、行政連携、会員企業の紹介などを盛り込む予定だ。
日本ドローンショー協会の公式サイトはこちら
日本ドローンショー協会の入会案内はこちら

