「ドロミング ラボ」の開校支援本格化 ORSO、BI、JUIDAが10月から

2020.09.26

株式会社ORSO、ブルーイノベーション株式会社、一般社団法人日本 UAS 産業振興協議会(JUIDA)が、ドローンでプログラミングを学ぶスクール向けカリキュラム、「ドロミング ラボ」の普及を本格化させる。カリキュラムの提供を希望するスクールなどを全国から募り、10月から開校支援を展開する。ドロミングラボは、ドローンをプログラミング飛行させる体験を通して、創造力や論理的思考を育成する、小、中、高校生を対象とした教育カリキュラム。JUIDAが監修し、ブルーイノベーションとORSOが共同開発した。

オンラインで講師養成 JapanDroneで案内、特設サイトも開設

 「ドロミング ラボ」の事業概要は専用サイトで確認できる。事業展開の説明会、講師要請講座もオンラインで開催される。講師養成講座ではGoogleフォームでテストが行われる。また、千葉・幕張メッセで開催されるドローンの大規模展示会、Japan Drone 2020では、JUIDAが出展するブースでドロミングラボについて案内する。当面はJUIDA認定スクールを中心に案内する。

 「ドロミング ラボ」専用サイトはこちら https://www.dromming.jp/

 「ドロミング ラボ」普及本格化の背景にあるのは、急速な技術革新とグローバル化だ。今後、これまでの経験を当てはめても解決できない課題が急増することが確実視される中、教育では、従来の与えられた課題に決められたルールをあてはめて解決する方法から、自分自身で課題を発見し、解決に導く課題解決型学習や、デジタル機器を使いこなすITリテラシー向上の必要性が指摘されている。一方で「理科離れ」が顕著で、このままではIT人材不足が拡大することが確実視されている。このため3社は共同でドローンやプログラミングに楽しみながら取り組めるカリキュラムを開発、10~20年後の日本のIT人材を育成する。

 「ドロミング ラボ」についてORSOは「これから社会に広く普及するであろうドローンとプログラミングが学べる、未来を見据えた新しいスタイルの教室です。産業活用が進むドローンを題材にすることで、教室で学んだことが、どう社会で活かされているのかを子供たちが自身の目で確かめることができ、学校教育でも重要視されている『社会とつながる学び』を提供しています」としている。

 また「空を飛ぶドローンは、子供の興味・関心を集め、楽しい体験を通して多くの学びを子供たちに与えます」と、興味、関心を育む側面でのアプローチを重視する。好きなこと、楽しいことを持ちにくいと言われる子供たちの感性を刺激することで、子供たちの社会参加意欲、事項肯定感の引き上げにも寄与するとみられる。
 

カリキュラムは60分×12コマで基本設計されている。90分×8コマ、3日付間集中コースなどにアレンジすることも可能だ
開講への段取りはZoomでの説明会に参加するところからスタート。講師要請講座を受講し、Googleフォームでのテストなどを経て開講となる
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