トルコでも空飛ぶクルマ ドローンのBaykar社が無人で飛行実験

2020.09.18

 トルコのドローンメーカー、ベイカー社(Baykar)が、「セゼリ(Cezeri)」と名付けた空飛ぶクルマのプロトタイプで飛行実験を行った。同社が自社サイトで伝えている。飛行実験はイスタンブールで無人で行われており、今後有人飛行に取り組むとしている。

230㎏の機体が10m浮上 有人飛行にも挑戦

 セゼリは、トルコのエンジニアが設計、製造された、4つの回転用を持つ空飛ぶクルマで、サイトによると、9月15日、重量230㎏のプロトタイプが初飛行に挑み、10メートルの高さまで上昇したという。

 同社CTOのセルチュク・ベイラクター(Selcuk Bayraktar)氏は、「今後、より高度なプロトタイプを作り、有人飛行に挑戦する」とコメントしている。実用化のめどについてベイラクター氏は、「道路で発着できるようになるまでに10~15年、農村部でのレクリエーションに使えるようになるまでに3~4年かかるだろう」と述べた。

 セゼリは2019年9月にイスタンブールで開催されたトルコの技術と航空宇宙の見本市「Teknofest」で展示された。機体の名前セゼリは、12世紀を代表する技術者で、発明家で、美術家でもあったイズマイル・アル=ジャザリーにちなんだという。

 ベイカー社は1984年に設立された軍事用、民生用ドローン、制御システム、シミュレーター、アビオニクスシステムのメーカー。

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