来春の「JapanDrone2020」に水上離着陸機、帆船型ドローンなど出展 出展社説明会、都内で開催

2019.12.19

  千葉・幕張メッセで2020年3月25日~27日に開催される大規模ドローン専門展示会「Japan Drone 2020」の出展社向け説明会が12月18日、都内で開催され、今回初めて設置される「大型ドローンゾーン」に、水上離発着固定翼機や、帆船型ドローン、パーソナルプレーンが展示される計画であることが公表された。

千田氏「ドローン市場は変化のタイミング」

  大型ドローンゾーンへの出展を計画しているのは、株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー(東京)、スカイリンクテクノロジーズ株式会社(神戸市)、エバーブルーテクノロジーズ株式会社(東京)、湘南工科大学、サレジオ高等専門学校、テクノシステム株式会社(愛知県豊橋市)など。スペースエンターテインメントラボラトリーは水上離発着固定翼機、スカイリンクテクノロジーズはパーソナルプレーン、エバーブルーテクノロジーズは帆船型ドローンの開発を手掛けている。また現在ドイツのメーカーとも出展を交渉中という。

  基調講演などの充実化も進めていて、現在、米国のドローンソリューションベンチャー、PrecisionHawk社が目視外飛行について講演することが確定しているという

  JapanDrone2020は一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)が主催、株式会社コングレ、株式会社スペースメディアジャパンが共催する。スペースメディアジャパン内に運営事務局が設置されている。

  説明会ではJUIDAの千田泰弘副理事長があいさつにたち、機体登録が制度化されている米国のデータを土台にドローン市場を分析。この中で「ホビー機の普及は2020年ごろ伸びが鈍るころだが、産業機はその後も伸びる」と述べた。また2022年の都市部上空の飛行の環境整備が進んでいて「市場も制度も変化の時期にきている」と、重要な時期にさしかかっていることを強調した。

  会場は幕張メッセの「展示ホール5」で、前回より30小間多い、276小間を展示ブースに割り当てる。海外からも12月18日現在で、17か国・地域から35小間の出展申し込みがあるという。

  会期中には前回より5000人以上多い、2万人の来場を見込んでいるが、運営者は「数字も大事ではありますが、それよりも出展された方々に有意義なマッチングが成立できることを大事に考え、これからも強くプロモーションを展開していく」と意気込みを示した。

世界のドローン市場について分析したJUIDAの千田泰弘副理事長
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